夢小説

□ピー(擬音)
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「『あっ!……ふっん』」


箱庭学園のトイレから奇妙な声が上がる
ちょうど一番端っこの個室
この時間はトイレを使う生徒は少ない…そんなことを知っているのは生徒会メンバーだけだ


「へぇ。気持ちーか?禊」


「『るちちゃんっ!?』」


二番目の個室をよじ登って最中の球磨川にちょっかいを出す
間違いなく生徒会メンバーのるちだ


「にしても学校でヤるとか我慢出来なかったのかよ、淫乱」


かああと球磨川の顔が真っ赤になる
言葉攻めも好きなようだ
るちはひょいと球磨川のいる端っこの個室へ移動した


「おかずは何?」


にやりと笑いながら問うと球磨川は照れて言わない
るちは少し気を悪くして球磨川の赤黒く脈打ってる自身を思いっきり握った


「『ひゃあああっ!』」


球磨川は悲鳴を上げて白濁を出した
るちは冷たい目で見下ろしている
壁に寄りかかって肩で息をしている球磨川の前髪を掴むと引き寄せた


「何出してんだよ」


氷のような冷たい目で球磨川を見ると自身の先端に指を挿れた
ぐちゅりと厭らしい水音が響いた…でも球磨川をヨくする気はない
ぐちゅぐちゅと指を奥へ突っ込む


「『あぐっ!いたい!いたい!いたいよぉ』」


半泣きになりながら必死に避けようとする
そんなのオレが許さない
壁に腰を抑えつけて逃げれないようにする


「痛くしてんだから当たり前だろーが」


冷たい目で見下ろすと球磨川の瞳が揺れた
初めてかもしれない
コイツがこんな瞳をするなんて
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