Main 短編

□影の影って
1ページ/2ページ





「僕は影だ」


と言ってから


「私はテツくんの影になります!」


と言ってるうちのマネージャー


もとい僕の愛しの彼女



「黒子、あれはどーゆーいみだ?」


「あ、火神くん、言葉その通りじゃないでしょうか」


「ふーん、良かったな黒子」





そして僕が


「日本一にします」


と言えば


「私がテツくんを日本一にします!」


と言う彼女


でも僕は


あなたを僕の影だとは思ってません。


あなたに日本一にならせてももらいません。


影は裏の立場。


言わば支える側です。


僕は君に隣にいて欲しいです。


そして僕があなたを


『日本一のマネージャー』


にしますから。



影の影は



僕、の彼女です。






おしまい
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ