†三国夢†

□魏
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「…ここは…?」

私は何もない、真っ暗場所にいた

近くに何かないかと手探りで探してみるけど

何もないみたい

ゆっくりと立ち上がって

少し歩き回る

分かることも変化もない

「うぅ…」

こわくなって、涙が出てくる

こんな時、いつも誰かが

一緒にいてくれた気がする

誰だっけ…

思い出せそうで思い出せない

引っ掛かってる

「頭……痛い……っ」

あまりの痛さに倒れる

『名無し』

優しいその声…
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