柳くんと柳さん

□料理センス2
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今日も生徒会室でお昼です。


ただひとつ変わったことといえば、



「会長達いつまで調理実習してんだろうね」

のほほんという宮村くん。


「たしか4時間目で終わる予定よね」

と堀さん。


「大丈夫かよ」

と石川くん。

「私たちでも4時間目の20分前には終わったよねー」

とユキちゃん。









そう、今日は仙石くんレミちゃん桜ちゃん達のクラスが調理実習なのです。


でも確か4時間目で終わるはずなのに


今はお昼休みです。


・・・・桜ちゃん、頑張って・・・。




今頃苦労しているだろう桜ちゃんに健闘を祈る。


ふとその時。





“♪〜♪〜♪〜”



私の携帯が鳴った。


この音はメールだな。


携帯を見ると桜ちゃんからメール。


どうしたんだろ。



メール内容を見てみると





“至急、柳くんを連れて調理室にきて”




本当にどうしたんだろ・・・。



とりあえず言われたとおりにした方がよさそう。


『明音くん。ちょっといい調理室いかない?』

「え、はい。」



とうい訳で調理室へ。























「あ、柳くんに柳さん!?」

「な、なんでここにヤナギンと名無しさんちゃんが!?」


驚く仙石くんとレミちゃん。


そして後ろに何か怪しい物体が見えた。

な、なにあれ・・・。


「私が呼んだのよ!」


ふん、と怒る桜ちゃん。


桜ちゃんが怒るの珍しい。



「あ、あのねレミほんとは料理上手なんだよ!?」

必死になにかを隠して言うレミちゃん。


「き、今日はたまたま調子が悪いんだ!」


と同じくなにかを隠して言う仙石くん。



「フフフ、じゃあ今から本気出しなさいよ。」


あぁ、桜ちゃんがこわい。



「な、なに作ってるんですか?」

と引き気味の明音くん。


「「「目玉焼き」」」


え、目玉焼きってそんな難しい料理だったけ?


「名無しさんちゃん、柳くん、手伝ってもらっていいかしら・・・?」


「『は、はい・・・』」

















昼休みわ終わる頃にやっと人数分の目玉焼きができた。


あれ。目玉焼きってこんな時間掛かるものだっけ?


途中でレミちゃんが卵を油であげたり仙石くんが卵を割るのに苦戦したりなど大変だったけど。



「ありがとう!おかげでいつもより早くおわったわ!」


と桜ちゃん。


あれ。これ早いほうなの?








桜ちゃん苦労してるんだな・・・。


桜ちゃんのことが心配になった一日でした。















〜料理センセ2〜









結局目玉焼き食べる時間はなかった。



――――――――――――――――

なんだろうこの駄文・・・。

相変わらずですね!うへへ←

何が書きたいのかわからない・・・。


次回こそは・・・!!頑張ろう!





2012.4.8

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