短編

□エイプリルラブ
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4月1日。



そう。エイプリルフールです。


嘘をついても怒られない日。



あ、でも私普段から嘘つきまくりです←





まぁとりあえず嘘をついていい日。



そんな日に





お昼休みの校舎裏で







「ななしさん・・・あの、よかったら僕と付き合ってくれませんか・・・?」





学年1のイケメンといってもいい柳くんに人生初の告白をされました。




あれ、これって嘘・・・?



嘘なのか・・・?







恐る恐る聞いてみる。





『あ、あの・・・えっとそれって今日だから言ったんですか・・・?』



「え?」



『いや、だから・・・その・・・今日エイプリルフールだから・・・』




顔をキョトンとさせる柳くん。




そしてしばらくして驚いた。




「あ、いえ・・その・・そんなつもりは、」



顔を真っ赤にさせて必死に言葉を紡ぐ柳くん。



『え、じゃあほんとに・・・?』



「あ、・・その、すみません、今日のこと・・・忘れてもらえませんか?」



あぁ、やっぱり嘘だったのか。




嘘だとわかってはいたけれど、いざ嘘と言われると心が痛くなる。
























「そ、それでまた明日告白してもいいですか?」
















『へ、』





「僕の気持ちは嘘なんかじゃありません。だからまた明日告白しにきていいですか・・・?」







思わぬ言葉に驚きを隠せない。





「僕、ななしさんのこと、ちゃんと好きですから」




その言葉を聞いた途端勝手に体が動いた。









ぎゅっと柳くんを気づいたら抱きついていた。





驚く柳くん。






『わ、私も・・・柳くんが好き・・・!』





そして嬉しそうに笑う柳くん。











「それって嘘ですか?」



仕返しとばかりに聞いてくる。




『まさか。じゃあまた明日も返事しましょうか?』



そう言って二人で笑いあった。
















〜エイプリルラブ〜

この気持ちだけは本当です!













(私、柳くんと付き合うことになった!)

(はいはい。どおせ嘘でしょ)

(ちょ、ほんとだってば!)

――――――――――――――――

今更ながらエイプリールフールネタ。


遅いですね!わかっていますとも!


んで何が書きたいのかもう・・・\(^o^)/

駄文すぎて笑える・・・




2012.4.12

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