黒子 長

□あますぎ
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「はぁ...」
今日からせいくんとのふたりっきり生活が始まった

ドキッ☆お泊まり事件

なんて帝光のバスケ部ファンが聞いたら発狂して.....
いや、私が殺されるな


「あれ?名無しちーん?」
「あーららあっちゃん」
わたしは今できる最高の笑顔を貼り付けてへらりと笑った
相変わらずぱりばりポテトチップス
「あかちんとうまくやってるー?」
あ、それ禁句だって
「...絶賛同棲ちゅー」
彼は眠たげな目を少しだけおおきくしてからじとりと私をみた
「なんでー?」
「勉強合宿」
もう時期テストかー
と呟いて彼は今度は飴を口にほおりこんだ
「愛されてるねー」
「それはないな。鬼畜だし」
そお?
と言いながら飴を噛み砕く音
がりん
「あっちゃんはいけそお?」
あ、と返事にならない声をあげ
彼はわらった
「じゃあ、俺の点数名無しちんよりよかったら。」

俺もお泊まりしにいくね

そういって彼はわたしの口にぽうつききゃんでぃを押し込んでひらりと手をふって廊下を渡って行った


あますぎちゅうい!

(ななななな!)

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