短篇

□幻夢ー神威(鏡花水月)
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星の光に照らされて


お前の瞳は更に輝きを増す




凛とした中に

全てを包み込むような優しさがある瞳







俺の気なんか知らないで






そんなに見つめないで







期待してしまう





言葉無くとも通じれるのではないか、と





まるで長年連れ添った番いのように







期待してしまう








今日も云えないけれど








夢見てしまう







叶いもしない未来







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