皓月千里
□第七訓
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第七訓
「助っ人の務め」
六隻の艦隊が空を行く。
光学迷彩を起動しているため、戦艦の姿は肉眼では見えず、探知レーダーにも感知されない優れ物。
「あ、いたいた。」
操舵室で、神威はフロントモニターを指差した。
そこには空に浮かぶ一隻の船。
「さて。アタリか、ハズレか。」
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