さぁ!こちらに抱きつくのだ!

□2
1ページ/2ページ

世界会議をやっている真っ最中の中、突然現れたマリア。

今、イスにロープで縛られている。

「こいつ、どっかの国のスパイか?」

「ちょっまっ、お姫様が王子を縛るのはおかしいんじゃないのかね?」

「黙れ、ハゲ。」

「ちょ、ハゲはないだろう!これどう見てもフッサフサじゃないかMy princess♪

▼イギリス君はドン引きだ!!

「そ、そーゆーのやめろよ!」

すると、そこへアメリカが来る。

「まぁまぁ、落ち着きなよ。princess(笑)」

「その呼び方やめろよバカッ!」

「とりあえず、この縄を解きたまえ。」

と言いながら、自分の体を揺らすマリア。

「…悪い人では無いそうですし、縄を解いてあげてもいいんじゃないですか?イギリスさん。」

「……そうだな。」

と言い、縄を解きに行くイギリス。

「んー、流石私のお姫様だ。とてもいい香りがするのだが、毎日どんなシャンプーを使っているのかね?」

イギリスは無言のままガムテープを取りに行く。

「………」

そしてそのガムテープをマリアの口に巻こうとする。

「えぇっ!!ちょ、冗談だって!いや、確かにいい香りはするけど、いやいや、ガムテープで口を塞がれると窒息死してしまではないか!」

「うるせぇ、ハゲ。」

「だから、私はハゲじゃないってぇぇ!!」


後にマリアがどうなったかは、読んでいる君達の想像に任せよう。
                              byマリア・レイリア
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ