さぁ!こちらに抱きつくのだ!
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世界会議をやっている真っ最中の中、突然現れたマリア。
今、イスにロープで縛られている。
「こいつ、どっかの国のスパイか?」
「ちょっまっ、お姫様が王子を縛るのはおかしいんじゃないのかね?」
「黙れ、ハゲ。」
「ちょ、ハゲはないだろう!これどう見てもフッサフサじゃないかMy princess♪」
▼イギリス君はドン引きだ!!
「そ、そーゆーのやめろよ!」
すると、そこへアメリカが来る。
「まぁまぁ、落ち着きなよ。princess(笑)」
「その呼び方やめろよバカッ!」
「とりあえず、この縄を解きたまえ。」
と言いながら、自分の体を揺らすマリア。
「…悪い人では無いそうですし、縄を解いてあげてもいいんじゃないですか?イギリスさん。」
「……そうだな。」
と言い、縄を解きに行くイギリス。
「んー、流石私のお姫様だ。とてもいい香りがするのだが、毎日どんなシャンプーを使っているのかね?」
イギリスは無言のままガムテープを取りに行く。
「………」
そしてそのガムテープをマリアの口に巻こうとする。
「えぇっ!!ちょ、冗談だって!いや、確かにいい香りはするけど、いやいや、ガムテープで口を塞がれると窒息死してしまではないか!」
「うるせぇ、ハゲ。」
「だから、私はハゲじゃないってぇぇ!!」
後にマリアがどうなったかは、読んでいる君達の想像に任せよう。
byマリア・レイリア