さぁ!こちらに抱きつくのだ!
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イングランド地方、イギリスの家にて。
「おお〜結構広いなぁ」
「馬鹿にしてんのか」
そしてマリアはずかずかとイギリスの家の中に入っていく。
「おじゃましまーす」
「おう。」
内装は綺麗に整理されていて、掃除も綺麗にされていた。
「えっと、お前の部屋は、ちょうど上の階に空き部屋があるから……」
イギリスがマリアの方に目を向けると、マリアはキッチンにある冷蔵庫の中を覗いていた。
「……おま、その行為が相手にとってどんだけ失礼な事か知ってるか?」
「勿論知っているが、どうしたのかね?」
「じゃあ、知ってるんだったらすんなよ!!」
だがマリアは止めようよはしない。
「いや、冷蔵庫の中に変な物(ブツ)が入っていたらどうしようと思って…」
「ブツって何だよ。ていうかいい加減冷蔵庫から離れろよ!」