異世界へGo!

□異世界へGo!2
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ここはどこ?自分は誰?


いや、自分は真田優騎だ。
で、ここは和風の家?
てか自分布団に寝てるんだけど…。
どうなっているんだ?



上半身を起こして辺りを見回す。
だが辺りを見回しても今の状況がまったくわからない。
わかるとしたらシンノウが違う世界に飛ばしたということだけだ。


服装は変わらずカッターシャツにジーパン。
黒の上着はどうやら脱がしてあり枕元の横に綺麗にたたまれて置いてある。
布団をたたみ優騎はそれを着て障子をあける。


すると外には庭園があった。



(もしかして…お屋敷?)



そう思いながら見ていた時だった。



「ちょっとちょっと!勝手に部屋からでないでよ。アンタ森で倒れてたんだからね!」



不意に声のする方を見るとそこにはオレンジの髪をした迷彩柄の服を来た青年がいた。
だがその服装は変わっていた。



『倒れてた…んですか?』


「アンタ…目が…」


『………、』


「…記憶ないの?はぁ…旦那はなんで拾ってきたんだろ。お人好しすぎにもほどがあるよ。まぁ、とにかく、アンタまだ部屋からでないでね!いい?」


『え…あ、はい。わかりました』


   
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