短編A
□姉と弟の日常★
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昼休みが始まった。
私は教室から逃げようとお弁当を持ち屋上に向かおうとした時に。
「姉上!私と一緒にお昼を過ごしましょう!」
『弟……』
弟が私の目の前に現れた。
正確に言うと、弟が私の教室まで走ってきた。
足なら私も負けないのにな……。
『えと……弟、家康くんは?』
「何故あのような奴を気にするのですか?ハッ!もしや私がいない間に彼奴と仲を良くされて……。おのれ!イエヤスゥウウウ!!」
ひっ!
こ、こわい!
でも、家康くんのところに走って行ったねコレ。
家康くんごめん。
次にあったとき何か奢ろう。
こうして私は静かに昼食を食べることにした……。
今気づいたけど……私、あまり友達いない。
なんで?
つづく?