短編①
□ごろにゃん♪１
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私は白猫のつきでございます。
ご主人様は竹中半兵衛さまです。
半兵衛さまはいつも会社と言う場所に行ってます。
夜遅くまで仕事をしていて忙しい人です。
でも私との時間を作ってくれる優しい人です。
「にゃぁ」
「なんだい？ふふ、君は愛らしいねつき」
優しく撫でてくれる手が心地よくてうとうとしてしまいます。
でも今日は半兵衛さまはお休みなのでもっと半兵衛さまと遊びたいです。
我が儘ですが半兵衛さまは甘やかせてくれるので嬉しいです。
「今日はいつになく甘えん坊だね」
『半兵衛さまがいるからです』
「ふふ」
言葉は通じないけどなんとなく心で通じていると思います。
ごろにゃん♪
『半兵衛さま半兵衛さま遊んでください』
「これで遊びたい？」
『猫じゃらし！』