短編@
□ごろにゃん♪3
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「おや、君がわざわざ来るなんてね」
「政宗様が世話になってるんだ。仕方なくだ」
半兵衛さまと遊んでいるとピンポーンとチャイムの音がなった。
そのお客さまは片倉小十郎さまで政宗さんの飼い主さんです。
『よぉ、元気にしてたかhoney』
『はい。でも私は蜂蜜じゃありませんよ』
『oh…そんなとこもcuteだぜ』
『はぁ』
政宗さんは黒猫で右目に眼帯をしています。
そして何故か英語で話すこともあります。
あ、三成さんは銀色の猫でスリムで足が速いです。
半兵衛さまが小十郎さまと話している間、私は政宗さんと話していることが多いです。
『honey、俺のbrideにならないか?』
『お断りいたします。年下には興味ないので…』
『前に年とか関係ねぇて言ってたじゃねぇかよ!』
あ、政宗さん涙目です。
政宗さんが怒ったから半兵衛さまと小十郎さまが何だ?と言う目でみてきました。
「喧嘩はよしてくれ。つきに傷がついてしまったらどうするんだい?」
「おい、それはこちらの台詞だ。万が一政宗様が怪我をなさったら…」
とお互いに抱っこされてしまいました。
「そろそろ帰る」
「礼は言っておくよ。野菜ありがとう」
ごろにゃん♪3
「何もされなかったかい?」
『何もされてないけど政宗さん大丈夫かな?』
「政宗様、ご飯ですよ」
『年上が好みなのか?つき』
「政宗様?」