短編@

□ごろにゃん♪6
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今日は晴れ。
日向ぼっこには最適なお天気です。
私は今は公園に来ています。



半兵衛さまは会社なので1匹できています。



公園にはたくさんの人間の子供がいます。
撫でられたり抱っこされたりしますが途中で落とされるのは勘弁。



今はベンチで日向ぼっこ中なので1匹でお日様の光を浴びています。
うん、気持ちいい。



『おい、そこの』


『え…私、ですか?』


『そなたしかおらぬ。そなた、日輪が好きか?』


『日輪…お日様ですか?好きですよ』


『そ、そうか』



何だか嬉しそうな茶色のトラ猫さん。
お日様が好きなのだろうか?
茶色のトラ猫さんは私の隣に座った。
すると男の人の声がした。



「お、元就が他の猫と一緒にいるなんて珍しいな!」


『なにようだ長曾我部』



茶色のトラ猫さんはその人、長曾我部さま?に睨みながらいいました。



「見たところ雌だな。やっぱ元就も雄ってことだな♪」



ごろにゃん♪6



「いった!何すんだ!元就!」
『ふん』
『…………』


茶色のトラ猫さんはどうやら元就さんと言うらしい。


   
 

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