届け!この想い!

□届け!この想い!4
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「あたしは天女のえりかよ!」


『えりかさまですか。わたくしは皎月院と申します。そしてこちらが』


「ひよ…」



と、桃色の髪の色に桃色の瞳の天女さま、えりかさまと初対面しました。



「あら?あんたまだ生きてたんだ」


「っ……」


「あの時に自殺したと思って清々していたと思ったのにこんなところで生きていたなんて」


「…やめろ、それ以上言うな!」


『えりかさまは、ひよちゃんのことご存知なのですか?』


「まあね。でもこの子とあたしを一緒にしないでくれる?あたしは天女なんだから」


『はぁ』


「っ……」



と、言ってますが明らかに知り合いのようですね。
しかもひよちゃんが自殺…意外なことを耳にしました。



「それより〜三成の所へ行きたいんだけど」


『それでしたらえりかさまの付き人役としてひよちゃんが案内を』


「え?こんなブスがあたしの付き人?まぁ、いいか。あたしがよりキレイに見えるから」


「っ……」


『では、ひよちゃん案内してさしあげて』


「………はい」


「早くしなさいよ」


「……………」



   
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