愛してるぅうう!
□愛してるぅうう3
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「姫華殿に惚れたで御座るぁあああ!!」
「え、旦那?」
「真田!姫華は俺のモンだ。yousee?」
「政宗ったら…//」
今日は天女様に会いたいと甲斐から遥々幸村殿と佐助殿が来た。
『そうか…幸村殿にとうとう春が来たか』
「ちょっと徳川の旦那、どーゆー意味?」
『ん?そのままの意味だが。ほら、幸村殿あんなに初だったのに…』
「あれ誰?旦那じゃないよ」
『幸村殿だぞ』
「………(恥だ。幸村までも墜ちたか…佐助は墜ちてないようだ)」
どこか嫌そうな顔をする佐助殿。
どうしてだろう?
あんなに可愛い子がいたら男なら放って置けないだろうな。
独眼竜と幸村殿は姫華殿の取り合いに夢中になっている。
あの…同盟の話もしたいのだが…。
そう、まだ同盟をしていないため敵同士なのだが、幸村殿と佐助殿、勿論師の信玄公と親しくなっている。
これはもう同盟以上ではないか?
まぁ、今は取り敢えず困っている姫華殿を助けなければな!