溺愛☆テンプテーション

□溺愛☆テンプテーション2
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佐助お兄さんと小十郎さんが隣の夫婦で、わたしと政宗くんが新婚さんで、何故か幸村くんが新聞配達員。


あれ?幸村くんいいのかな?



「じゃあ、仕事に行ってくる」


『行ってらっしゃい、あなた』


「お、おう!//」



政宗くんは照れるように言った。



「俺様が妻とはね…子供って何を考えてるんだか」


「仕方ねぇじゃねぇか付き合うと言ってしまったんだから」


「じゃあ、あ・な・た」


「気持ち悪い虫酸が走る」


「俺様も…」


「ピンポーン。新聞でござるよー」


『はーい。いつもありがとうございます。お疲れさまです』


「奥さん、今の夫と別れる気あるんだろ?なら某と秘密の恋でもしないでござるか?」



あ、れ?
幸村くん何いってるんだろう。



「あー!!旦那!あのドラマ見てるでしょ!まだ早いって言ってるのに!!」


「幸村!何人妻を誘惑してんだよ!」


「教育上良くないな。ふり迎えに来た」


『あ、三成さま!』


「「三成さま!?」」



なんと、三成さまが今日は迎えに来てくれました。



『嬉しいです!』


「そうか」


「テメェ、ふりのなんだよ」


「fianceとでも言っておこう」


「ふぃ、あんせ?」


「え、マジで?」


「テメェ!」


「政宗様、お止めください」


「さ、行こうふり」


『はい!!政宗くんに幸村くん、ありがとうね!』



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