イナゴ,イナイレ短編

□BW
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『明王てさ、あたしと一緒でBWじゃん?でもさでもさぁ、なぁんか違いあるよね?何か分かる』

不「あぁ゛?……性別だろ?」


性……………別……?


ブチ


『あたしは一回も試合出れてないんじゃー!禿のくせにぃー!』


綱「そういや百香、一回も試合出れてないな〜」


綱海にーには笑顔でさらりと言った
…笑顔で


基「ちょ、綱海君!」


『綱海にーにの馬鹿ァ!海でサーフィンしてサーフボードで頭打ってたんこぶできちゃえばいいんだぁ!』


緑風「「何その地味な嫌がらせ!」」


五月蝿いよ男の娘!


円「大丈夫だ!例えこの先百香が試合に出ることなくても俺たちの仲間だろ?」


ニカ、と笑って安心しろよと宥める円堂
え、いやいや


『そんな心配してないんだけど!?』


壁「いっそのこと選手降りるかマネージャーになればいいっス」


吹「僕はマネージャーになればいいと思うよ」


『アンタら遠回しにあたしに選手辞めろって言ってるよね?』(ゴゴゴ


何なの、イジメ?
え、何あたし皆から嫌われてたの?それとも実力がそんなに無いって事!?監督を睨むと


「……お前は最終手段として置いてるんだ」


『監督……!分かりました!その時まで待ってます!』


なぁんだ、最終手段だったんだ!




「(本当は面倒くさいから適当言ったんだが……)」


百香と円堂以外「「「(絶対適当言っただろ)」」」



そうとも知らず円堂とはしゃぐ百香だった
 

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