悪ノ召使〜雛乃と佐田の悲しき物語〜

□〜第三章〜
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剣「皆の者、悪逆女王の国を滅ぼすのだ!!」

「「おーっ!!」」

雛「あいつら………!!」

それを聞いた雛乃は、反逆者どものところへ行こうとした。
だが、佐田が止めた。

雛「何をするのです!!」

佐「冷静になれ!あいつらのところへ行ったら殺されるだけだ!!」

雛「…っそれは、そうかもしれませんけど…」

佐「…」

佐田は考えた。
このまま居れば、二人とも捕まって殺される。

ならどうすれば良い?考えた結果────…


二人の立場を交換すること。

佐「!!雛乃、……脱げ」

雛「…は?

佐「良いから!早く!」

雛「何を言うのです!?こんな状況で、変態ですか!?」

佐「違うっつの!!…俺の服を貸してやる」

雛「え…?



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