短編
□好きな子ほど苛めたくなるんです。
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狩「霧野せーんぱい」
霧「何だ?っきゃあ!!」
狩屋はオモチャのネズミを見せつけた。
狩「へへ、良いでしょ?」
霧「こ、のやろ…っ」
狩「は?聞こえませーん」
霧「っきゃぁぁあああ!!!!此方来んなぁ!!!!!!」
狩「女みてーな声…」
霧「っ…しんどぉ…」
神「どうした?霧野」
狩「ちっ…じゃ、先輩。」
狩屋はそう言って練習を再開した。
A。
狩「先輩、セミってじつは木の上に巣を作るの知ってました?」
霧「は?アホらし…そんなわけ無いだろ」
狩「俺もそう思ってたんですよ。天馬君から聞くと、そうだったみたいです」
霧「な、何だと…?」
狩「詳しいことは天馬君が知ってますよ」
霧「…て、天馬。セミって木の上に巣を作るのか…?」
天「え?そんなわけ無いじゃないですか〜」
霧「!!狩屋ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!////」
狩屋の嫌がらせはことごとく続いた。
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