短編
□異性同士の恋もあるのか。by沖田さん
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
俺は沖田総司。
新撰組一番隊隊長だ。
…だが…
沖「ごほっ、ごほっ」
剣「沖田さん、大丈夫ですか?」
沖「あぁ、平気だ」
…このように、剣城君が寄ってくる。
…いや、嫌と言うわけではないが…その、ﾄﾞｷﾄﾞｷしてしまう…
狩「それ、恋じゃないｯｽかぁ?」
沖「うわぁぁ!!き、君、俺の心が読めるのか…!?」
狩「いや、全部声に出してましたし。幸い剣城君が居なくて良かったｯｽね」
沖「そ、そうか……でも、恋は異性同士の物じゃ…」
狩「…あー…ほら、あれ見てください」
沖「?」
俺は狩屋君が指差した方向を見た。
ﾌｪｲ「てーんーまー!!僕と一緒に繋がﾘｰﾖしよー!!」
天「うわぁぁぁぁ!!!!」
沖「………。」
狩「とまぁ、あんな風に同姓同士の恋もあるんｽよ」
沖「そうなのか…」
天馬君、ﾌｪｲ君に捕まりそうだったが、大丈夫なのか…?
狩「ほらぁ、当たって砕けろ、ですよ!!」
沖「うわっ!!」
剣「沖田さん、どうかしましたか?」
沖「あわわわ…か、狩屋く…って、居ない!!」
剣「?」
沖「っそ、その…////」
剣「はい」
沖「き…君の事が好きみたいなんだ!!!!/////」
剣「え」
沖「っ〜////」
こ、これで良かったのだろうか…/////
剣「…(ｷﾞｭｯ」
沖「!?/////」
剣「俺もですよ、沖田さん(ｶﾌﾟｯ」
沖「ひぁっ…////」
剣「好きですよ、沖田さん」
沖「っ俺、もだ…////」
-------
狩「いやー、良かった良かった。さて、俺も霧野先輩襲いにいくか」
そして何も知らない霧野君であった。by沖田さん
.