短編
□お帰りなさいませ、御主人様
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ヒロ君は何かが入っている紙袋を持って、僕の所へと来た。
ヒ「ユウヤさん!これ、着てください!!」
ユ「えっ、これって…」
ヒロ君に渡された物は…
…メイド服だった。
ユ「…えっと…これを僕が着るの?」
ヒ「はい!今のままでも似合いますけど、髪を降ろしたら益々似合うと思うんです!」
ユ「うーん…」
ヒ「お願いします!!!」
ユ「…うん、解った。着てみるね」
ヒ「パァッ)!!有り難う御座います!!」
あんな気迫に押されたら、断るに断れないよ…(苦笑)
そうして僕は、ヒロ君と一緒に試着室屁と向かった。
ヒ「うわぁ〜!!やっぱりユウヤさん、女装がよく似合いますよ!!」
ユ「そ、う…かな…?」
メ、メイド服ってこんなにキツい物なんだぁ…
ジン君の家で働いているメイドさんも、大変だろうなぁ…
ヒ「…ユウヤさん、大丈夫ですか?苦しいんですか?」
ユ「あ…う、ううん、平気だよ……っ」
ヒ「ほら…すみません、僕が我儘言ったばかりに…」
ユ「…気にしないで、ヒロ君。じゃあ、僕が着たくて着たってことにしよう?」
ヒ「そんな…ダメですよ、そんなこと…お、お詫びにパフェでも奢ります!!」
ユ「えぇ!?そんな、良いよ、ヒロ君…僕が出すよ…」
ヒ「いいえ、僕が悪いんですし…僕が奢ります!!」
ユ「僕が…」
ヒ「いえ、僕が…」
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終わり!
永遠に続きそうなので、止めました←
二人とも良い子ですよね←