短編

□キス=魔法
1ページ/1ページ

雛「あれ、何で佐田だけなんですか?」
いつも通り部室に来てみると、何と佐田だけだった。
佐「あれ、連絡行き届いて無かったか?監督が寝込んで休みなんだよ」

雛「あの監督が…それはまた珍しいですね…でも、何で佐田が居るんですか?」

佐「ほら、このユニフォーム。一昨日干したんだけどさ、昨日持って帰るの忘れててさー」

雛「ぷっ、ドジですね」

佐「なんだとー?そんなこと言うと、襲うぞ?」

雛「なっ…//////」

佐「冗談だって。流石に部室では出来ないしな」

雛「で、ですよね…」

佐「…な、雛乃」

雛「何ですか?」

佐「キスって魔法に似てるよな」

雛「え?」

佐「惚れる魔法。そうだろ?」

雛「まぁ…んっ」

佐「…ほら、惚れたろ?」

雛「っー!!////さ、佐田なんてもう知りませんっ!!」

佐「ぷっ、可愛い奴」






end

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ