短編
□キス=魔法
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雛「あれ、何で佐田だけなんですか?」
いつも通り部室に来てみると、何と佐田だけだった。
佐「あれ、連絡行き届いて無かったか?監督が寝込んで休みなんだよ」
雛「あの監督が…それはまた珍しいですね…でも、何で佐田が居るんですか?」
佐「ほら、このユニフォーム。一昨日干したんだけどさ、昨日持って帰るの忘れててさー」
雛「ぷっ、ドジですね」
佐「なんだとー?そんなこと言うと、襲うぞ?」
雛「なっ…//////」
佐「冗談だって。流石に部室では出来ないしな」
雛「で、ですよね…」
佐「…な、雛乃」
雛「何ですか?」
佐「キスって魔法に似てるよな」
雛「え?」
佐「惚れる魔法。そうだろ?」
雛「まぁ…んっ」
佐「…ほら、惚れたろ?」
雛「っー!!////さ、佐田なんてもう知りませんっ!!」
佐「ぷっ、可愛い奴」
end