同居して7日、付き合いました。

□1話
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星「…は?海外出張?」

母「そうなのよ〜だからね、仲良い子の家に一週間泊まっててくれる??香宮夜ちゃん可愛いから、襲われちゃったら大変だし…」
そう言うことは前日じゃなくて前々から言ってくれ。
てか可愛い言うな。気にしてんだから。
星「あそ…解ったよ」

母「ありがと〜じゃ、お母さん準備して来るわね〜」

星「はいはい」
俺の母さんはほわほわしている。
顔は母さんに似たけど、性格は死んだ父さんに似てるって言われたことがある。
…男は男勝りで良いんだよ。
…喜多は何か可哀想だし、西野空は即答で無理って言うし、三波の家の親が怖いから下手に気を遣うし…
残るは…
星「おい隼総、一週間泊まらせろ」

隼『いきなり電話しといて何言ってんだ』
隼総はシードのせいか、一人暮らししている。
だから、迷惑掛かるのはアイツだから別に良い。
星「うちの親、海外出張で一週間家に居ないから」

隼『…ま、良いけどよ』

星「やったー流石隼総」

隼『誉めてんのか解らねぇよ』

星「誉めてるけど」

隼『…あっそ。明日からだったら、色々持ってこいよ』

星「あいよー」
そう言って俺達は電話を切った。




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