05/08の日記

08:43
会津への小さな旅(3)
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会津の旅、ようやく鶴ヶ城へ着きました。

京都の二条城は門をくぐるためにはお金を払わないといけないのですが、ここは天守閣へ登らなければ散策無料自由なのが嬉しいです。

大阪城公園と同じような感覚ですね。

とはいってもここまで来て天守閣に登らないでか!

・・当然登ります。

ハイカラさん、あかべぇの一日乗車券を持っていたら少し割引になりますのでチケット購入の際は忘れないでお出しください。(^_^)

天守閣の中は資料館になっています。

じっくり見たかったのですが連れが(女です)歴史に興味がなく先へ先へ進むんです。(;_;)

ここまで来てゆっくり見て回れなかったことは本当に残念です。(>_<)

それでも幕末の所は目を皿のようにして見てきました。

明治になり新時代、薩長が国の権力を手にする中で会津の中から私の知らなかった凄い人が何人もいることを知りとても嬉しく思ったことは忘れません。



そして最上階の展望台へ。

GWだからけっこうお客さん多いです。

東西南北ぐるりと外を見て回れるはずですが混みこみで少し待ちました。

そして見えた景色は絶景!

会津は盆地でぐるりと四方を山に囲まれていますが中でも私は磐梯山が見える方向が好きです。

野口英世が幼少の頃、手の事で苛められて帰ってきたらいつもお母さんに、あの磐梯山のように大きな人間になれと言われていたという逸話を思い出し、目の前の磐梯山を見てこれまた涙が出そうになりました。



(中央右の大きな山が磐梯山です。)


お城の最上階でいつも思うのですが、そこから見る景色は時代が時代ならお殿様しか見ることが出来ない景色だったんですよね。

だからこうして私もお殿様の気持ちを少しでも感じることが出来るんじゃないかって、そんな事を思いながら展望台を一周してきました。



(天守閣最上階より赤瓦を見下ろす)



容保公と同じ景色を百三十数余年経った今こうして見ることが出来る不思議さを胸に階段を下りました。


下りて行った先にはスタンプを押すところがありまして、その先にはお決まりのお土産屋さん。(^_^)

欲しいもの沢山ありました。(笑)

でも荷物になるのでクリアファイルを一つ買っておしまい。




そして次の目的地に向けてお城の西側へと向かいます。




(西側から八重桜とお城のショット、今年は桜が早く散ってしまったということですがまだ八重桜は残っていて嬉しかったです。)


というところで今日はここまで。

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