05/14の日記

23:44
会津への小さな旅(7)
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白虎隊の飯盛山のふもと・・のお土産屋さんに実は大きなリュックを預けていたので回収しようとしたら案の定、お茶とお土産の漬物、お菓子の味見をさせて頂き・・まんまと作戦に乗ってしまったかと思いつつ私は漬物と連れはせんべいを購入しました。

まあ、宿を出て、荷物全部背負って来てたわけですから預かってもらってとってもとっても助かりましたし、どうせお土産(食料品)は何か買おうと思っていたのですから、冷たいお茶に試食までさせてもらいましたので私はそれはそれでいいと思いました。(^_^)



・・小心者だから親切に『荷物置いていきなさいな。(会津弁で)』なんて言われたら断れません。(笑)



さて、お土産も買わせてもらって日陰で休ませてもらって疲れも少し癒えましたので次はここから近い【滝沢本陣】へと向かいました。


徒歩5分以内です。


住宅地をちょっと入ったところにあるのですがすぐわかります・・会津の旗が・・。(^_^)





昔からあるものっていいですね〜。


入るとすぐにこうなってます。

天気も最高に良かったですし、日本のふるさと見ている気になりました。


(戊辰戦争のときに会津藩の本陣となり容保様がここで白虎隊に出陣を命じたということです。)

とは言いましても世が世ならここは藩主もお使いになられた会津藩ご指定場所など覗くことさえ出来なかったと思いますとここでもまた時代の流れと縁の不思議さを考えさせられます。


さて・・入場料はどこで払えばいいのかと少しうろうろしましたが奥に普通の小さな家がありましておばあさんがこたつに入っているのを発見!

サッシ内に机とチケットのようなものが見えたのでここでお金を払うんだと直感。。

(ここもハイカラさん・あかべぇ一日乗車券で少しお安くなります。しかしながら実際に行かれたときはチケットの詳細をご確認ください。)


御夫人に心の中でお疲れ様ですと申し上げまして本陣入口へ。


なにやら御札が下に・・。


思わず、げーっと叫びそうになりました。




そこには長編でもちょっと名前の出てきた有栖川の宮様の名前が・・。

明治14年に御来臨とありました。

よかった・・明治11年にはまだ来られてなかった・・。


と、胸をなでおろしつつ中へ。


中は江戸時代ぐらいから使われているだろうとおもわれる物でいっぱい!

これがセットでなく本物っていう所がとても興味深かったです。





ついこんな事をやってしまうんですよね。(^_^;)

さらに奥にお座敷がありまして殿下が御休息なされたところとか、説明がありました。

南側の庭に面した方へ出ると弾痕跡や刀疵後が無数に。

戊辰戦争でついたものです。



右奥はなんとおトイレ・お風呂ですね。(^_^)
しっかり見てきました。(笑)

おトイレは木製の純和式です。
ただし・・(この後の話はまた関連する事がありますので後程)


萱の屋根にははちさんが巣を作っているみたいでぶんぶん集まってました。


ちょっと怖かったので北側の縁側で座って庭を見て休んでいる連れの所へ。




あ、行燈発見!!



本物だ!!(笑)




本物が目の前にあるってすごい事だと狂喜して踊りそうになりました。

いろいろ、へーが沢山あった滝沢本陣でした。



つづく

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