05/16の日記
22:47
会津への小さな旅(8)
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さて、滝沢本陣の見学も終わりバス停へ戻ります。
飯盛山への最寄のバス停は【飯盛山】でなく【飯盛山下】です。
インフォメーション(飯盛山観光案内所)側があかべぇの乗り場です。
GW期間は混みこみで臨時バスで二台目を出して運行してます。
が、乗り降りに時間がかかるうえ(通路まで満員ですと後ろの人が下りるときに通路にいる人はいったん下りてからまた乗ってます)、普通の車も多く町中は渋滞してますのでバスの時刻表通り来ないことが多いです。
今日は夏日で気温はぐんぐん上がってます。
朝は涼しかったのにと思いつつもちょっとぐったりした頃にやっと来ましたあかべぇさん。
そして超満員^^;。
立ちながら向かったのは天寧寺。
新選組局長、近藤勇のお墓があります。
(ここには首から上の部分が埋葬されているそうです。)
バス停【奴郎ヶ前】で降りたのはいいのですがはて、どうやって行けばいいのやら。
はたと気がつくとバス停を少し戻ったところの細い三叉路の入口に、
【近藤勇之墓、郡長正之墓入口】
と書いた大きな看板がありました。
そして少し向こうにお花を持った私より年上の御家族がいらっしゃいましたので、これは間違いないと思い距離をあけてついて行きました。(^_^;)
普通の住宅地を通り坂道を登りますと案内板が見えてきました。
しばらく行くと右手に熊野神社の石段、真ん中道路、左お寺の石段に分かれていましたので左の道を選択。
周りをお墓に囲まれた石段をそのまま進みます。
するとお寺がありました。
ここが天寧寺でした。
先程の道路もたぶん天寧寺の前の道路につながっているんだな・・と思いつつ、近藤さんのお墓は更に奥のようでしたので墓地の中を更に進みます。
天寧寺、山すそにありますので景色はいつの間にか山になります。
山すその所々にお墓があるという感じです。
最初はちゃんと道沿いに【近藤勇の墓】こっち、みたいな案内があるのですが、途中でどっちに行っていいのか分からなくなります。(^_^;)
基本、最後の一歩手前までは上り坂と考えていいでしょう。
ただ、最後の分かれ道は上の方へは向かわず真っ直ぐ進んでください。
それから一回ちょっと下がりますと手すりと階段が右手の方(だったかなぁ)に見えますのでそこが近藤さんのお墓です。
ここにも私達より先客がいました。
最初バス停を下りて見たお花を持った方は近藤さんのお墓が目的ではなかったようですが、途中明らかに観光客のような恰好の人達を3組抜かしてきましたので近藤さんのお墓にも結構沢山の方がお見えになってるんだなぁと思いました。
斎藤さんのお墓は本当境内に入って1分かからないで到着しますがここに来るのはちょっと決意がいるとおもいます。
それでも皆さんいらっしゃるのだなぁと思ってますと前の若い子のお参りが終わったようですので、私もお線香をあげさせてもらいました。
隣には土方さんの慰霊碑があります。
仲良く並んでいる二人を見るとなんだかホロリときました。
慰霊碑の右側に回りますとこのように書かれてます。
間違いなく土方さんの名前です。
戦士地:箱館一本木付近ですね。
慰霊碑の裏にはこの慰霊碑を立てた団体名が記されています。
会津若松ライオンズクラブとありました。
そして私が今立っている場所の丁度右手を伸ばしたところに記帳するノートがありました。
・・迷った末書かずにお墓を後にしました。
山中帰り道、行きの私達のように分かれ道で迷っていらっしゃる方がいらっしゃいましたので余計なお世話かもしれないと思いつつ、近藤さんのお墓はこっちですよと言うつもりだったのが、
「勇さんのお墓はこっちですよ。」
なんて言ってしまい、本当顔から火が出るかと思いました。
誰が勇さんなのー!
きっとその時は脳内で別の事を考えていたのでしょう。
ここまで来てかかなくていい赤っぱじをかいたと足早にバス停までもどりました。
つづく!
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