05/23の日記

09:39
会津への小さな旅(9)
---------------
バス停【奴郎ヶ前】から次の目的地【会津武家屋敷前】までは一つ向こうのバス停。

ハイカラさん、あかべぇは30分に1本なので時間によっては歩いた方が早いのですが、すでに朝から歩きっぱなしで疲れを感じていました。

たまたまバス停に着いた時に次のバスが来たので天の助けとばかり飛び乗ったのですが・・いやぁ、歩かなくてよかったと思った距離でした。(笑)



会津武家屋敷は大きい!
一般車両用の駐車場も大きい!

ちなみにバス停は東山へ向かう停留所と市内へ向かう停留所がここだけ隣り合わせにありますのでご注意を!

会津武家屋敷は会津藩の御家老西郷頼母邸を昭和五十年に復刻させて作った・・ということですが、・・・広い・・・の一言です。

御家老ってものすごく偉いんだなっというのがわかります。
まじめに見るときっと一日かかりそうだと思ったのですが一人ではないのでそこそこに見ながら進みます。

しかしつい、注目してしまうところは・・厠!



砂を敷き詰めた箱車が下に置かれてます。

どうやらこの時代の偉い人のトイレというのは健康状態を調べるために毎回チェックされるようです。

いやだわ・・ぁ。(^_^;)

チェックされる側の人の心臓ってすごいわ・・。

ちなみに上の部分はオマルのように持ち手がついた和式でした。

ここのお風呂は火災予防の為、お湯をヒノキの湯船に運んでいたとありましたがすごい労力です。

御家老の御屋敷でないお風呂も再現されてましたのでそちらは写真をとりました。





小さいお風呂でした。

それでもお風呂があるだけ有り難いんですよね・・この時代は。


御家老の御屋敷を一回りした後、順路で言えば水車の後になるのでしょうか、お土産やがありました。

時間はすでにお昼近く。

お腹をすかせた連れの機嫌が悪いので(笑)あまり見ることが出来なかったのですが入口の所に模造刀が二本ありました。

両方とも赤い鞘。

商品見本だったので写真を撮って良いのかなとちょっと気が引けてしまったため写真がないのですが、今になってしまったと思っております。

模造刀の刀はそれぞれ沖田さんと土方さんのでした。

いやぁ・・どこまで本物が再現されているのか眉唾ものですがかっこよかったです。

もちろん抜いて見ることが出来ますのでしっかり見てきました。(笑)

ただ面白いと思ったのは、二人の刀、鞘とか飾り物が違うだけかと思ったら刀身自体も違ったんです。



本物の真似だとしたらさぞ個性が出ていると思いました。

ちなみに土方さん愛刀を作った和泉守兼定さんのお墓も先程の天寧寺にあるそうです。


お腹がすきました・・。


武家屋敷の施設にある九曜邸でお蕎麦を食べました。



蕎麦だけでしっかり長居してここを出たのが三時。

まだお宿へ行くには少々早い気がしましたので町へ戻る事にしました。



つづく

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ