登場人物紹介

加筆、修正することがあります。

*ユエル・オルフィーユ

本作のヒロインで12歳の女の子。
スラム街育ち。
母親譲りの美しい金髪と白い肌を持ち、非常に容姿端麗。
小柄で華奢。
性格は甘えん坊で泣き虫で人見知り。
純真無垢でお人形さんのような子。
世間知らずで年齢の割に幼い。
ロイドの元で箱入り娘状態だが本人は気にしていない。
ロイドが大好き。
口癖は『えっと』『あの』『でも』等。

*ロイド・ルーデンベルク

名門ルーデンベルク家の長男。20歳。
茶髪で体系は痩せ形。
所謂お坊っちゃま。
ルーデンベルク家の跡継ぎとして様々な学問に励む日々を送っている。
母親は幼い頃に死別しており、父親は多忙で滅多に会うことがない。
離れて暮らす弟がいる。
性格は真面目で穏やかで紳士的であるが、ユエルには歪んだ愛情を持っていた。
基本的に女性には奥手。

*レツ・ロイヤー

ロイドの親友で同い年の青年。
黒髪で揉み上げが特徴。
ロイドとは違い口も悪く遊び人。
ロイヤー家の三男。
お坊っちゃまだが、ロイドとは違い、三男坊の為、跡継ぎではなく自由人。
上に優秀な兄が二人いるせいで親からは期待されていない。
意外と勘が鋭く、空気も読める人。

*レイス

ルーデンベルク家の執事。
ロイドが生まれる前からルーデンベルク家の執事をしている。
ロイドからの信頼は厚い。
花や木など植物の手入れをするのが趣味。

*ミリア・オルフィーユ

ユエルの母親。
27歳。
スラム街で娼婦を生業としている。
容姿端麗で妖艶な女性。
性格はユエルとは正反対で気が強く、したたかである。
ロイドの初恋の女性。

*ノエル・レイヴァー

後々ユエルの親友となる少年。
男の娘。
ユエルそっくりの容姿である。
感情の起伏があまりなく、おとなしい性格。
ミステリアスな少年。


*ノバラ

紅美香登の主人。オネエ言葉で話すオカマ。ノバラという名前は本名ではないらしい。

*グレン

用心棒や賞金稼ぎを生業としているチャラ男。
武術は相当の腕前。
女好きだが男の娘もいける。
長髪の赤髪で長身。
紅美香登の常連であり、店で働く子の用心棒も務める。
ノバラとは昔からの付き合い。

*ルイ・ルーデンベルク

ロイドの弟。離れて暮らしている為、本作には登場しません。

*シーラ

レツ専属のメイド。
25歳の女性。
まるで感情が無いかのような淡々とした話し方をする。
命の恩人であるレツに尽くす女性。

*ハヌマ
紅美香登の常連客でありノエルの固定客でもある。

◆他

*オルビス街

ユエルの故郷のスラム街。薬と売春の街。

*イゼール
レツ、ロイドの屋敷がある場所の地名。
中世ヨーロッパのような文化、外観の都市。
彼等の屋敷はその外れのやや田舎の方にある。

*東方人街

東洋人が多く住む東洋文化の街。和風建築の建物が多く、国内有数の歓楽街、繁華街であり観光客も多い。

*紅美香登
<あかみかど>はノバラが店主を務める東方人街の繁華街にある名店。
因みに紅美香登とは薔薇の名前である。


 
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