びっぽ短編
□誕生日 マフィンの味
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今日は私の彼氏、どぅるの誕生日
で、頑張ってマフィン作ってみたけど・・・
見事にほとんど焦げた。
仕方無いからなんとか焦げなかった2個だけ持って、とりあえず学校へ向かった。
本当は、味見できなかったから、あげたくないんだけど・・・
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どぅる「綾〜!見て!これ!」
私「・・・」
どぅるが私に見せてきたのは、たっっくさんのプレゼント。
うっ・・・全部完成度高い
小さめのケーキに生チョコに・・・うわ、ハート型のクッキー・・・
てか、何故それを私に見せる?
私は嬉しそうなどぅるにカチンときた。
私「・・・モテモテで良かったね、全部美味しそうだし」
どぅる「綾にもあげようか?
ていうか、綾のプレゼントは〜!?」
こいつ・・・私に精神的ダメージ与えといてよくそれ言うな
私「・・・無い」
どぅる「え?」
私「無いから。プレゼント」
どぅる「なん・・・
ガラガラ
先生「おはようーHR始めるぞ」
どぅるの言葉を遮って、先生が入ってきてた。
どぅるは渋々自分の席に着き、私は鞄の中のマフィンを下の方に隠しておいた。