私の物語
□8色
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−誠凛−−
?「この号、黒子が帝光いた頃のじゃん。」
主将が雑誌をパラパラとめくって言う。
日「おー、一人一人特集組まれてるよ、[キセキの世代]。
黒子は・・・記事ねーな。」
?「6人目なのに・・・取材来なかったの?」
黒「来たけど、忘れられました。」
日伊小(切ねーーー!!)
♪〜
黒「あ・・・。」
沙耶からですね・・・
?「黒子ー、でねーのか?」
黒「残念ですが、メールですよ。火神くん。」
火「あっそ。」
件名:誠凛に向かってるよー
本題:黒くん、ある用事があるの人と八重ちゃんと一緒になって誠凛に向かっています。
仕方ないですね、移動中なら。
監督に言っといた方がいいですよね。
そう思い、僕は返信し、監督の方へと向かった。
黒「・・・カントク」
相「何かしら、黒子くん?」
黒「さっきメールが来たんですが、今日、僕の幼なじみとその友達が来るんですけど、いいですか?」
相「ずいぶん急ね。別にいいけど、その代わりに黒子君のメニュー倍ね」
黒「・・・ありがとうございます。」
相「ちなみにその子、中学は?」
黒「帝光です。
ついでに言うと、バスケ部のマネージャーでした。」
相「嘘っ!?
なんでこの学校しなかったの?新設だからって理由?」
黒「彼女には言わないでくださいよ?」
相「え、えぇ。」
黒「その友達に僕が進路先を変更したと、騙されたんです」
相「・・・。(苦笑」
『へくしゅっ・・・』
黄「 サヤ っち、大丈夫ッスか?」
『はい、大丈夫ですよ。』
八「無理しちゃ駄目だからね?」
『分かってるよー。』
八「黄瀬くん、ここ?」
失礼だけど、立海よりは小さい。
けど、去年出来たから綺麗な学校でもある。
「じゃ、入るッスよ」と、きーくんは1人先に入る。
私たちはその後ろに着いていくが、そこら辺にいた女子がヒソヒソと話している視線を感じて、2,3歩下がって距離を置いて歩く。
女性は怖いよね。
男性もそうだけど、女性は視線で殺せるような感じだし、喧嘩も怖いからさ。