私の物語
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八「で、バスケ部はなしっと」
『八重ちゃん、帰宅部ってなし?』
八「うん。
1年は最初は強制。だけど、退部届け出せば、帰宅部になれる。」
『じゃあ、いつ出す?』
八「お前、はなっからやる気ないでしょ(笑」
『うん。』
八「なら、5月に出しちゃえばいいよ。理由聞かれるけど。
沙耶が退部するなら、あたしもやるからあがり症にならないでよ?」
『わかってるよ。』
八重ちゃんは、よく私を騙すけど、優しい人なんだよ。
あがり症の私を何回も助けてくれるから。
八「そうそう。テニス部はやめた方がいい。
ちゅーか、運動部はやめときな。」
『運動できるよ!』
八「ばか。出来る出来ないじゃなくて、運動部に入ると、退部する時に困るよ?」
『うぬ。一理あるね。
中学の時もあったしね。』
八「オヤコロを止めるのに大変だったね。」
『あぁー。』
八「とりあえず、結局は文化だね。
料理にいっそのこと行っちゃう?」
『そうだね。』
八「よし。
じゃあ、料理部に入ろう。」
2色END
(思うんだけどさ)(うん?)(普通、部活選びってこういうものだったっけ?)
(・・・・・・仮入部して考えたり、そのまま続けたりする人もいれば、こういう人だっているさ。大丈夫☆)(・・・(苦笑)