私の物語

□2色
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八「で、バスケ部はなしっと」



 『八重ちゃん、帰宅部ってなし?』



八「うん。

 1年は最初は強制。だけど、退部届け出せば、帰宅部になれる。」



 『じゃあ、いつ出す?』



八「お前、はなっからやる気ないでしょ(笑」



 『うん。』



八「なら、5月に出しちゃえばいいよ。理由聞かれるけど。

 沙耶が退部するなら、あたしもやるからあがり症にならないでよ?」



 『わかってるよ。』




 八重ちゃんは、よく私を騙すけど、優しい人なんだよ。

あがり症の私を何回も助けてくれるから。




八「そうそう。テニス部はやめた方がいい。

 ちゅーか、運動部はやめときな。」



 『運動できるよ!』



八「ばか。出来る出来ないじゃなくて、運動部に入ると、退部する時に困るよ?」



 『うぬ。一理あるね。

 中学の時もあったしね。』



八「オヤコロを止めるのに大変だったね。」



『あぁー。』



八「とりあえず、結局は文化だね。

 料理にいっそのこと行っちゃう?」



 『そうだね。』



八「よし。

 じゃあ、料理部に入ろう。」





2色END


(思うんだけどさ)(うん?)(普通、部活選びってこういうものだったっけ?)
(・・・・・・仮入部して考えたり、そのまま続けたりする人もいれば、こういう人だっているさ。大丈夫☆)(・・・(苦笑)
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