私の物語
□3色
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七「その人がどんな人なのか分からんが、
テニス部に関わると面倒になるのは、覚えておきなよー?」
八「面倒になるのかよ・・・」
『八重ちゃん、面倒事嫌いだもんね(苦笑』
八「うん。」
七「柚、嫌いなんだ。
まぁ、このクラスになった時点で無駄だろうけどさぁ」
2人「『!?』」
なんですと!?
私もめんどくさいこと嫌いなのですが!
中学の頃、きーくん宛の物を中継役としてやらされてたのもありますが、
緑くんにラッキーアイテムで当たる物を持って来いとか、当たらないものだったら処分しろとか、一番めんどくさかったですよ!!
七「切原赤也くんという男子。
えー、出席番号は分からん。電話番号わからん。どうして、頭がああなのかわからん。つーか分かりたくない」
八(つーか、名前だけでいいよ。
そして、あとの3つ言わなくていいから)
七「つまり、切原赤也君という男子・・・」
八「二回も言わなくていいから!!」
七「最後まで言わせてよ!」
『なら進んでくださいよ』
七「その人がいる時点でアウトぉーー」
八「近づかなければいいだけの話だよな。と、いうわけでアウトじゃない」
『八重ちゃん、それは無理だよ』
重大なものがなければ平気だけどね・・・
八「なんで?」
七「席替え、委員会、行事があるから」
八「行事とか一番危険じゃないか。世界の終わりじゃね?」
七「沙耶ちゃん、どんだけこの人めんどくさがりなん?」
『すごいめんどくさがり』
七「本気かよーん(笑」
『うん、マジで』
それより、みなちゃんの口調多種だよね。面白いな・・・。