私の物語

□番外編
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−帝光中−


 『うえぇぇえ。桃ちゃんんん(泣』



桃「どうしたの?沙耶ちゃん。」



 『八重ちゃんと部室の掃除してたら、またアレがあったんですよぉ(泣』






桃「また、持ってきてるの!?」




 なんで、アレ、またあるんですか!?
年頃だから、もう読むんですか。ああいう本を読むんですか!?




赤「何があったんだ?」



 『赤くんっ、あのね!(泣』


赤「その呼び方やめろと言ったはずなんだが。」



桃「それより、赤司くんっ、青峰くんがまた持ってきてるの!」



赤「あいつ、また持ってきたのか。
 あれほど持ってくるなと言ったのに。

  で、こいつはその原因で泣いてるのか?」



桃「う、うん(苦笑」



赤「ったく。
 傘、泣くな。黒子にチクるぞ。」



 『駄目です!(泣』




 はぁ・・・と、赤くんはため息をつく。
呆れないでください。仕方ないんです。
ああいうの見ると泣きたくなるんですよ!



赤「桃井は自分の仕事に戻れ。」



桃「うん。」



赤「 傘、タオルで目を冷やしとけ。」




 赤くんは、桃ちゃんに指示を出し、私にタオルを渡す。




 『でもっ。(泣』



赤「鋏、突きつけて欲しいのか?」



 『ありがたく、使わせてもらいます(泣』




 オヤコロだから、逆らったらやばい!!(汗
赤くんは、今にもさっさと使えよ。と、いうように私のことを見ている。




赤「お前が冷やしてるときに、青峰を説教するから早く行け。」



 『は、はい!(泣』




 私は赤くんに従い、水道の方へと走った。













赤「・・・甘やかしてしまったな。
 イジってやろうと思ったのに。」







END


(青峰、なんでまたああいう本を持ってきたんだよぉお!?)(あ?なんだよ?)(だから、本だよ!エロ本!)(狽ぁ!?)
(八重橋、お前は、 傘のところに行ってくれ。)(赤司くんが保護してくれたのか!)(まぁな。だから、行け。青峰はここに残れ。)(柚、助けt(やなこった)てめぇええ!!)(青峰、覚悟はいいか)
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