私の物語
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−放課後−−
八「沙耶、みなちー、何が何でも逃げ切ってね!」
七「うん!頑張ってくるよ!」
『うん、頑張ろうね!』
八「 沙耶、逃げ切れなかったらブラックくんの命令をひとつ聞くんだよ! 」
何てことを言うんですか!
ケラケラ笑ってる八重ちゃんを睨む。
けど、「それ睨んでるの?(苦笑」と返ってきたので少しイラッとしたのは内緒だ。
七「鬼ごっこなのに?」
『うーん、ノーコメントで』
黒くん、なぜか私だけに厳しいんですよね。
八重ちゃんたちは甘いって言うけどさー。
切「七夕と傘、もうそろそろ行った方がいいぜ」
『わかった。』
七「じゃあ、行こうぞよ!」
八「ばらばらに逃げるんだよ!」
2人「『分かってます/はいあいさぁ〜☆』」
八「切原くん、見つけても、部活の人に教えたら駄目なんだからな。」
切「テスト中に誰がやるか!!」