私の物語

□10色
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放課後――




幸「戸締りしたし、帰ろうか」



 『はい。』



丸「なんか寄っていかね?」



真「寄り道するとはたるんどるz(幸「いいよ。今日なら平気だって傘さんたち言ってるし。それに、俺に逆らうとどうなるかわかってるよね?」・・・む・・・わかった」



八,か「『でた、オヤコロ!!』」




切「なんでキラキラしての!?」



八「そりゃあね、懐かしいいからだよ!」



 『メールも最近ろくに・・・(携《♪〜〜・・・》・・・・・・・・わお、きちゃった』



全(スゲェいいタイミング!!)



 件名:やぁ、沙耶
 本文:久しぶりだね、元気かい?
   君が何故、洛山選ばなかったのか分かるけども、僕に逆らうとはね……




 『・・・』




 すいません。ホント、騙されたんです。
そして、よくお分かりで。さすが、赤司様。

 でも、私は、騙されなかったら、黒くんのところに行くから、
どっちにしろ、逆らっちゃいます(苦笑
すいません。




八「うわぁ・・・。
 うち、次赤司くんに会ったら、ちょっとつき合え言われたんだけど。死亡フラグ立ったわ。
 沙耶、うちの骨の回収、よろしくね。」



 『無理だと思う。私も立ってますし』




 本文(続き):まぁ、そんなことは置いとけ。
       次、会ったとき、よろしく頼むよ。
       あと、彼氏作ったら、どうなるか分かってるよね?(笑)




 『・・・(汗』




 この最後の(笑)いらないと思えるんですが!(汗
怖いですよ!!メールでも感じる、この威圧感!!


 どんなメールが来たのか知らないけど、隣にいる八重ちゃんも怯えてるよ!?




七「えっと・・・?」



切「二人とも大丈夫かよ?」




 あ、あぁ、この威圧感を知らない人たちは、何も分からなくていいな・・・・・。




柳「傘が赤也たちのことを[何も分からない人はいいな・・・]と思っている確率、100%」



 『柳先輩、すぐ声に出すのやめてくださいよ!!』



柳「何故か分からないが、お前は弄りがいがあるんだ。」



 『どこがそうなんですか!?』



八(そういう騙されやすいところとか、性格だよ。(笑)



丸「じゃ、どこ行く!?」



八「決めてから言ってくださいよ!」
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