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□彼の隣、私限定。
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・・いつだって。彼の隣は私のものだった。
「ふーぅ、仕事も片付いたしギルドに戻るかぁ。」
盛大な独り言。
なんて、虚しいのだろう。
だけど、こんなことなんてしょっちゅう。
でも、いつもより寂しいのは、、彼が。
・・・ナツが、あの子と仕事に行ったから。
ひょんなことからエドラスへ行って。
またまたひょんなことでアースランドに戻ってきた。
みんなは、昔と。寸分も変わりなく私に接してくれた。
けど、変わったことが、ひとつだけあったんだ。
幼なじみで、ずっと好きだったナツ。
私がいない間に、仕事先でルーシィ、という可愛い女の子に出会った。
その子をギルドに誘い、更にチームを組んで。
いつも、いつだって。隣にいるの。