小説
□不思議の国と僕
1ページ/1ページ
目が覚めるとそこは異世界だった。
僕の名前は駿。
ここは、、、どこだ?
さっきまで家で寝ていたはず。
どこなんだ?
ここは。
『あ、あんた。起きたんだ。』
僕は突然後ろからかけられた声に少しビクッと体を震わせ、すぐに後ろを振り返ると、
そこには綺麗な金髪でポニーテールをしている少し気の強そうな美少女がいた。
『ちょっとぉ!何ビクビクしてんのー??』
少しムスッとした顔でこちらを見てくる。
『………ヵ、カワイイ………ボソッ』
僕は自分が言ってしまったことに焦りを感じ、その彼女を見るが、
ほかの方を見て気付いてないようだった。
僕は慌てて動揺の様を隠し、彼女の方見た。
『で、なんであんたはあんなところで倒れてたわけ?』
僕は質問の意味が分からず黙っていると、
『ねぇ、覚えてないの?』
僕は再び黙る。
すると、彼女は大きなため息をついてから僕に話してくれた。
『はぁー、、。』
『あんたはここで3日間、一度も目を覚まさず寝てたの。』
______わかりやすくまとめるとわかりやすくまとめると僕は
3日前、彼女の家の前で倒れていたらしく、しかたないから家に運び3日様子を見ていたらしい。
それはよくわかった。
が。
ここは結局どこなんだ。
そして、僕はなぜここにいる?
何故、3日も寝ていた?
そして、彼女はだれなんだ?
僕は極度の眠気に誘われて、再び深い眠りについた。