イナGO・CSメモ

□食べ物の恨みはなんとやら
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マ「……喧嘩した」

~食べ物の恨みはなんとやら~

いつも通り、放課後二人並んで帰路につき分かれ道で分かれる。

今日も分かれ道で分かれ、自分の部屋で一息ついていると、インターホンが来客が来たことを知らせる。恐らく宅配便だと思い玄関を開けると、分かれた筈の後輩が立っていた。

蘭「狩屋?」

マ「……」

蘭「…?…何かあったのか?」

そう聞くと狩屋が俺に抱き付いて、腰に回された腕に力がこもるのが分かった。

蘭「どうした、話してみろ」

マ「…か…た」

蘭「ん?」

マ「……喧嘩した」

とにかく、このまま家の前で話す訳にはいかないので俺の部屋に行き、ベットに腰掛け理由を詳しく聞くとおひさま園に帰った後、たまたま寄っていた南雲さんと些細な事で言い合いになったとか。もともとこいつは何かとつっかかって行くタイプだし、狩屋やヒロトさんから聞く話によると南雲さんも似たような性格らしい。とりあえず園に連絡を入れなければ


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