book ukiss×love

□幼なじみ/jaeseop
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「「名無しさん、いってきまーーーす」」



「いってらっしゃい!」




キラキラ輝く7人を送り出す私は
この宿舎のお手伝いをやってる



日本にいる間だけ宿舎に住んでる彼らに無駄なストレスをかけないよう、

知らない家政婦ではなく、日本語も韓国語も話せてメンバーと面識のある私を社長が指名した



幼なじみのジェソプに事務所を紹介されたのが四年前。
練習生をやってたころもあったけど
今が一番幸せだな





「「名無しさんの料理やっぱちょーーーうまい!!!」」

そう言って笑顔で食べてくれるとこも

フン「あとかたづけはぼくがします!!」

ケビ「ぼくおふろあらってくるね!!」
イラ「ケビン、俺も」

ドン「ヌナ〜かたもんであげますよ〜」

やさしいところも全部




ただひとり口数が少ない人がひとり…


「じぇそぷーみんなでこれからDVDみるけど見ない?」

「いい、俺作曲」





なんて連れないんだろ…

まぁ昔からかわんないけどさ…

そしてそんな彼に惚れてるのも事実で。



「ねぇ名無しさん
コーヒーいれてくれない?」

「うん!すぐいれる!」


これだけで心臓バックバクだもん…
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