東方短編集

□東方夢小説 霊夢 ほのぼの
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「ねぇ、名無しさん」
霊夢が私を呼び止める。
「どうかしたの? 永遠亭に一度戻らないといけないんだけれど……」
「う。…ちょっとお茶していかない?」
「それなら、私達も入れて欲しいぜ」
「あ、魔理沙。 に、すみの……」
「なんだよ、そんなに私が嫌いかい? 名無しさん」
「私は名無しさんだけを、誘ったのよ?」
霊夢は、すみのと魔理沙を追い返そうとしている。
「あぁ、アレだな。魔理沙。」
「そうだな。 独占欲だな」
え。
「ちっ、違うわよ!! あぁーもう! いいわよ、あなた達がいても!」
「あはは! 良かったねぇ? 名無しさん。霊夢に好まれている証拠だよ」
私の親友基傍観者はいつも私をからかってくる。なんて悪戯心が強いのだろうか
「口にだしてるよ、アンタねぇ………」
「霊夢〜、すみののお茶ださなくていいよ〜」
私からの仕返し。 さぁ、どうでるよ…
「分かったわ! お茶代浮くし!!」
こんな時にも経済的なことを考えるんですね、霊夢さんよ
「あぁ、いいよ? せっかくお茶っ葉とお菓子持ってきたんだけどなぁ〜……」
なん…だと…!? そんなの霊夢がつられるに決まってるじゃんか!
「魔理沙〜、私急用出来たからアリスんとこ行ってくるなぁ〜」
霊夢がプルプル震えてる……
「れ、霊符!夢想封印!! 待ちなさいすみの!!」
「おお、怖怖。 持久 終わりない地獄!!」
ああ、私。あのすみののスペル嫌いだなぁ……
「私も混ぜて欲しいぜ! ほら!名無しさんもだぜ!!」
「ああー、うん。 不可思議 大玉小玉ー毒道ー」
「ちょww私そのスペル苦手ww」
「私だってすみののスペルは苦手よ」

こんな平和で楽しい日常。大好き
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どこが霊夢の夢なんだか((

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