東方短編集
□バレンタイン 早苗夢
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「バレンタイン？」
私達は早苗の神社。まあ、守矢神社に遊びに来ていた。(弾幕ごっこ)
「ああ、きっと外の世界の行事だよ」
すみのは自己解釈をしている、が
「そうそう！ そうです！さすが すみのさんですね！」
なんか悔しい あ、いや。嫉妬的な意味じゃなくてね
「で？、どんな行事なんだ？」
「そう、チョコレートを好きな方へ贈るんですよ！」
「ちょこねぇ…、ここに沢山あると思って言ってんの？」
そう、早苗の言うちょこは、幻想入りしてるとは思えないのだ。
「あ」
「え？」
「じ、常識に捕らわれてはいけないんでs「ダメだろ。そんな無理やりな理由」
「いや！でも私は、名無しさんさんに贈りたくて……！！」
「ほぉう……、じゃ、私は魔理沙にでもお菓子を贈ろうかなぁ〜(黒笑 」
「あぁ…うぅう……。って魔理沙さんに贈るんですか！？」
「私はお菓子を と、言ったんだ。ちょことは言っていない」
はぁ、話についていけない……
「ま、早苗！ 頑張れよ〜！」
そう言い残し、すみのは飛び去って行った。
「名無しさんさん……」
「んぁ？ 何、早苗」
「わ、たし……、名無しさんさんが好き……なんです！！」
「？ 私だって、早苗のこと…好きだよ？(ｻﾗｯ 」
「えっ！？／／／」
「うん？」
いや、そういう意味じゃあないよね？早苗
「え、まさか。そういう意味？」
「う、あ。えっ……と……／／」
早苗…うつむかれても困るんだ……
「図星？」
「う”……名無しさんさんの意地悪……」
「ああ、そうなんだ。悪かっ……え？」
「？」
「じ、時間をください……／／」
「き、急に赤くならないで下さいよっ！？／／」
______
(早苗ぇー！)
(な、なんですか名無しさんさん…)
(私、早苗のこと好きだよ〜)
(ふぇ？)
(言ったからいいでしょ…)
(早苗も恋をするようになった、ねー?かなこー)
(あ、ああ……)