小説3

□プロローグ
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超能力者(レベル5)。


学園都市に住む230万もの「学生」
誰もが憧れ、誰もが夢みるだろう。







―…ある日、ついに少女の夢が叶った。

少女の名前は月岡叶羽(つきおかかなは)。


名門の常盤台中学に通っている。




「―…総合評価 レベル5。」

「……え!?……………うそぉ!?」




小さいころから憧れ、夢みていたレベル5。

それがついに叶った。



「ホントに…!?やったぁ!!」


ボロボロ、と。
叶羽の目から、子供のように涙が溢れていた。
 

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