REBORN!

□嫌な予感
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蠡蝌*


放課後…

私はいつも通り応接室に向かおうとした

雲雀さんに会うため

並盛で一番恐れられてる雲雀さんに私は…

恋心を持っている



『ちょっとそこの女の子』

ふと誰かに呼ばれた

辺りをキョロキョロ見渡すが周りには私しかいなくて

「はい?」

声をした後ろに目をやると…










何が起きたかわからない

頭がじんじんする

何?

私は思い出す

応接室に行く途中の廊下で

誰かに呼ばれて

振り向いて


…殴られた?

記憶をよみがえらせる

金属バットかパイプみたいなのに殴られたんだ

うつろに目をあける

『なんだもう目が覚めたのかよ』

思考回路があまり回らなく
30秒ほどでわかった

ここは
並盛中のあまり目立たない学校裏…

そして立たされた

そのとき頭の痛さに押さえる

「血…?」

手を見ると赤い液体があった

『どうしたの?ねぇ…アンタさ…』

男五名ほどに囲まれてすごい威圧感を感じる


『雲雀恭弥とどういう関係なんだよ?』

怖いけど冷静の答えるしかない…

「ただの友達…です」

なんか雲雀さんのことで友達って言うのが新鮮で
向こうはどう思ってるかだけど
『おいおいそれ本当かよ?』

先ほど頭を殴られた鉄パイプで私の肩をおもいっきり叩く

「あっ…ぐっ…」

あまりの痛さに肩を抑え座りこんでしまう






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