THE PRINCE OF TENNIS

□心からのお祝い
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「それより…」

「ん?どうしたの?」

「あのさ、周助!あ、明日の夜って空いてるかな?
10時くらい!……め、迷惑なら大丈夫だけど…夜も遅いし」

「クスッ君は僕を誘ってるのかな?」

「ばっ//変な意味では誘ってないから!!」

これだから思春期の男子は!!

「クスッ冗談だよ、大丈夫だよ なんなら泊まる?」

10時は遅いだろうと言った後に思ったがOKがでた上お泊りの誘いまで!

「え?いいの?ありがとう!」

キーンコーンカーンコーン

「「あ…」」

私と周助の声が重なる

予鈴がなり周助はじゃあねと席に戻り、入れ違いに留夏が座る

「なににやけてんの?キモ」

「キモとかひどい!」

「あはは嘘、嘘それより上手くいったんだね」

勘がするどい留夏はやはりわかっていた

笑顔で頷くと本令がなると同時に先生が教室のドアを勢いよくあけHRが始まる






時間が経つのは早いものであっという間に放課後になっていた

周助は今日も部活らしく引退期限はいつだろうかと思ったが言わないことにしておく

いつも帰りは一人で心細いけど今日は違う

学校の正門から走って駅前にあるにある少し高級なアクセサリー屋に向かう

私はここで周助へのプレゼントを買うのだ!


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