黒と銀
□際どい
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「…ホントに何も履いてないのか?」
「下着は履いてる!」
「へぇぇ、じゃあ確かめてみるぜ?」
「ちょ、鳴海…近づくんじゃない!」
顔を真っ赤にして近寄ってくる鳴海に抵抗する。
が、鳴海も負けなかった。
力は当然鳴海の方が断然あり、そのまま壁に押さえられる。
「あ…」
その瞬間、スルリと服がずれ、左肩と鎖骨が露になってしまった。
「…き、」
際どい…際どいだろコレ…
てか、俺何やってるんだ!?
しろがねの生脚に興奮して壁に押し付けた上にはだけた衣服に思考停止なんてよ!
際どさのあまりに理性が負けそうになっちまった…
「ゴ、ゴホン…すまなかったしろがね」