お兄ちゃん

□08
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「ん…食べて…」

「ッ…」

舌を突き出して名無しを見つめた。
うああ、何これぇっ!気持ちいよおっ!
べろもっとしゃぶってぇ…!

「んっあっあっ…ふぁああ」

すごい、激しいっ!じゅぷじゅぷしたり、じゅうぅって吸われたりするのっきもちぃ!

「ヤバい、止まんないな…」

オレもっオレも気持ち良いよ名無し!
びりびり、って身体中に電気が流れて力が出なくなった。
喘ぎもとまんなくなって、名無しに敏感になってるところを撫でまわして欲しくなり、膝の間にあった名無しの脚に擦りつけるようにして腰をゆっくり振った。

「イルミの舌、甘くておいしいよ…本当に食べちゃうかも…」

「あっあっ、んっきもちいぃ」

「…ん?」

「ひぁあっ」

「ああ…我慢出来なかったんだね…?」

欲しいよ、名無しが欲しいよっ…わかってるんでしょ?
ほら、今!脚でオレの、ぐりぐりって…ん、たまんないっ!////

「…ねぇ、無意識なの?すっごくいやらしいよ…」

「っひゃ、あ!////」

綺麗なテノールの声が耳元で低く響いて思わず喘ぎに近い声が出ちゃった。
そのまま耳にキスされて、耳たぶをちぅって吸われて…腰は止まらないし両手は名無しと絶賛恋人繋ぎ中だし…もう、最ッ高!

「んあっあっ、ふにゃああ…!」

「脱ぐよ」

んん、ちゅーしながら脱がされて全裸になったオレは興奮度マックス。
既に脱ぎ終えていた名無しにだらしない顔で誘う。
名無しはこの顔、とろとろしててかわいいんだって。

「もうココ濡れてきてるよ」

「!あ、ひぁあっ」

くぱぁ、と恥ずかしいところを拡げられた。
やだ恥ずかしいよっそんな、見ちゃだめぇ!

「!っひああ、らめぇっらめなのっ名無し、そんなあっあっ」

恥ずかしがるオレを気にもせずに膝の裏を掴まれてぐい、と腹に付くくらい持ち上げられた。
つまり名無しから見ればオレのが丸見えな訳。
しかもその孔を名無しが舐めてくるから女みたいに喘いでしまう。

「ふあぁ、んあっ!んうっ」

「きもちい?」

「っんああ!しゃべっちゃ、あっらめっ、ひにあぁ」

「挿入るよ…痛かったら言うんだよ?」

名無しすき、だいすき!
痛くならないよ、だって名無しだから。

「あっああっ、すき、名無しすきい…!」

パンパンパンッ、と激しく腰を打ち付けられて気絶しそうなくらい気持ち良くなる。
奥に当たって、すごい良いよ!

「イルミ、好きだ、愛してる…」




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