花宮の幼なじみ!?

□トリップ転生!?
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涙がすべてを思い出したのは5歳の時、前世で女子高校生だったのが今は幼稚園生。

新しい両親は仕事が忙しく、なおかつ出張も多いいため、よく隣の家に預けられていた。隣のうちにも子供がいて、一つ年上なのだが、生まれた時から親同士が知り合いでよく遊んでいる。いわゆる幼なじみだろうか。
今日もまた隣の家へ預けられた。
すべてを思い出した涙は今、ここでやっとあの声が言っていた意味がわかった。
その子供は
「バァッカ、涙、遅いぞ!早く上行って遊ぼうぜ!」

花宮真だった。
これは二次小説とかでいうトリップ転生だ。
まさか、自分がそんなことになるなんて、しかも、花宮真の幼馴染。


だけど、今はこの与えられた新しい人生を楽しもうと思っている。

「うん!今行く!」

(トリップ転生の先は花宮真の幼馴染でした)
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