感想&たまり場


ここには感想or管理人との語らい場所です。

感想に関しては拍手の方からでもおkです。

管理人はこれから高校生になります。
そのため返事が遅くなるかもしれないことをご了承ください。

[レス書込]
前へ 1 2 3 4 5 次へ 

09/16(Tue) 12:27
その9





旅館前
銀「はい!と〜ちゃ〜く!」
私「わぁ!いいところですね」
新「て、早い!早いよ、展開早すぎ!!なにこれ。旅行準備は?移動中は?」
銀「ぱっつぁんよぉ…ここじゃそれが常識だから。いちいち書いていると先に進まないから」
神「だからおまえはいつまでたっても新一になれねぇんだヨ」
新「…もういいですよ。わかりましたよ。もうツッコミません」
銀「おいおい、おまえからツッコミが消えたらいったい何が残るってんだよ」
沖「眼鏡よぉ、ツッコミはおまえの唯一のアイデンティティだろうが」
新「ドSコンビが、余計なお世話じゃぁぁぁぁぁ!」
私「だ、大丈夫です!まだ眼鏡掛け器がありますよ!」
全「………」
私「………」
銀「………く、久遠?」
沖「………素でいうあたりが、スゴいですねぃ」
土「………一応、気づいたようだが…いった本人がいわれた奴より落ち込むって…」
私「……………………スミマ、セン」
新「………いえ」
魅)久遠!!元気だせって!!俺の奴だってマヨネーズと副長の座をとったらなんにも残らんからww
沖)では、、、しんでくだせぇ。土方さん!!
新)なにやってんですかぁぁ!!ここ旅館ですよ〜!!
銀)おい、土方くん〜ちょっと来て〜
小声で呼ぶ。?を浮かべながら近づき何かをのぞく。
土)なんだこれぇぇぇ!!
神)うわっ!びっくりしたネ。
新)どうしたんですか?大声だして!!
土)だれだ!俺と魅龍の部屋一緒にした奴!!
魅&土以外)ハッ!!
魅)え?俺だけど、、、、何かダメか?
土).......................................。
土&魅&銀以外)(ダメだろぉぉぉぉぉぉ!!!!!どうすんだよ!見たことねぇよ。めっちゃ困ってる土方さんの顔!!)
銀)ダメ!!絶対!!神楽ちゃんとぱっつぁんのところにしなさい!!ちょうど三人部屋だから!!
魅)?????????
銀)君が18歳になった時にまたこよう!!ね。その時は2人でもいいから!!
魅)??????
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
神「銀ちゃ〜ん、久遠と同室になってるネ」
銀「…」
私「…銀さん銀さん。私、18歳なんですけど…」
恥じらいながらも上目遣いで期待の眼差し。
銀「……」
私「私が…同室にしたんですけど。だめ…でした、か?」
銀「………」
新「…え?あの…これって、どうするんですか」
沖「別に同室でいいんじゃねぇの?俺と水無月も同室だし」
新「その水無月さんも銀さん同様に固まってますけど…」
土「…まぁ、野郎同士で寝るよりかは一人で寝た方がましか…。万屋、今日だけおまえに同情するよ」
新(魅龍さんが夜這いしそうな気がするのは、僕だけだろうか…)
私「私と同室…いや、ですか?」
銀「―――っ!…ヨロコンデドウシツニサセテイタダキマスッ!!!」
水「な…何で二人!?」
沖「良いじゃねェですかィ。恋人、なんですしねィ」
水「なっ…わ、私はそんな…っ」
沖「……もしかして水無月の中で、俺は彼氏っつー立場にはいないんですかィ…?」
水「い、いる!! いる、けど…」
沖「安心して下せェ。無理矢理襲うことはありやせん。絶対に」
水「沖、田……。……分かった。実は…私は、沖田と長く一緒に居れて、嬉しいんだ」
沖「……水無月は自覚が足りやせんねィ…」
銀&土「お疲れさん」
魅)..................ハッ!!ニヤリ。
新)なんか嫌な予感がする、、、



.

[削除]

09/16(Tue) 12:28
その10





ー神楽&新八&魅龍の部屋ー#夜#
ゴロゴロ、、、、
新)どうしたんですか?
神)もう1時になるネ。
魅)あと何秒で?
新)一応、あと一分ですが?
魅)じゃぁもう少しこのまま〜寝ちゃいそうだし〜
神)魅龍は何がしたいアルか?
魅)夜這いという名の土方さんに抱きつきながら寝る〜作戦、、、ふぁ〜
新)あ。今のあくび銀さんに似てますね。じゃなくて!!今夜這い言いました?!
魅)うん〜十四郎ってね〜寝たら起きないんだ〜だいたい1時ぐらいに寝付くの〜で、起きないからなにしても大丈夫ってこと〜
新)毎日やってるんですか!!
魅)毎日じゃないけど〜週5くらい、、
神)それ毎日にちかいアル!!っていうか、魅龍ってマヨが銀ちゃんに似てるって言ってたけど例をあげてみるアル!!
魅)うーーん?腹筋の割れ方?あとは何かトラウマをもってるくせに人に見せないことか?そこがかっこいいところでもあるけど困るとこでもあるね〜私、、、はっ。いや俺はそこが好き!
新)何で言い直したんですか?
神)そうネ。私でもかわいいアル。
魅)それじゃ〜みんなみたいに強く生きていけないから〜
ニコッと笑う。
魅)あ!!もう時間だ。いってくる!!
タタタッ。
神)すっごい悲しそうに笑ってたネ。
新)銀さんの妹ですしね。彼女も何かあるんでしょう。
神)私たちはいつまでも待ってるネ。
ーーーーーーーー
銀時&久遠の部屋
久「明日はお昼花見ですね。楽しみです♪」
銀「…そ、そだな(…ヤバい。布団間開けてもこの距離感は…!!)」
久「…銀さん、眠れませんか?」
銀「え゛!?い、いや久遠、これはそのあのな!」
久「…私も、眠れません。心臓が破裂しちゃうような勢いで、ドキドキしています」
銀「…久遠、それって」
久「銀さん」
銀「はい!」
久「ちょっと散歩しませんか?」
銀「…はい?」

場面変わって外

久「夜桜見したかったんですよね」
銀「あ、ああ…綺麗、だな」
久「明日の昼の花見も楽しみですけど、月明かりに照らされた桜もひっそりとした美しさがあって、綺麗です」
銀「…そうだな。桜はいつ見ても、綺麗なまんまだ…(松陽先生とも、あいつらに内緒で二人っきりで見たことあったっけ)」
久「…銀さん?」
銀「…あ、悪い。ちょっとぼぉっとしてた」
久「…銀さん。私、まだ銀さんのことよくわかりません。今みたいに銀さんが遠く感じることもあります」
銀「久遠?」
久「銀さんのこと、もっと知りたいと思います。でも、無理に聞こうとも思いません。銀さんが話したい時に銀さんのことを教えてください。…これからも、そばにいます。ずっと、そばにいさせてください」
銀「久遠!」
銀時は真っ直ぐ見つめる久遠を抱き締めた。
銀「俺…俺は…」
久「ゆっくりでいいんです。少しずつでいいですから。銀さんの生きてきた道を、私は知りたい」
銀「…少しずつ、伝える。だから…ずっとそばにいてくれ」
久「はい!これから歩く道は一緒に生きます。背中を見続けるつもりはありません。隣で、肩を並べて、歩かせていただきます」
銀「久遠…愛してる」
月明かりに照らされた二人の影が、一つに重なった。
久「愛しています。これからも…誰よりも」
魅)あ。クスクスwwラブラブ〜羨ましいな〜
小声で言いながら走り去る。
魅)十四郎と兄上のちがいって、、、兄上が慎重すぎるとこかもね、、、
ー土方の部屋の窓ー
魅)よしっ!!
カラカラ、、、スタッ。
魅)おぉ。寝てる寝てる。相変わらず腹筋が見えてるよ〜
はだけてる着物を直す。
で、もそもそと布団に入りこみ抱きついて寝る。
が、、、
やっぱり旅館ということでいつもとちがい、、
土)ん?、、、、、、、、、。ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!
起きちゃいましたww
魅龍は爆睡ですww
夜。
ふと沖田が起きると、隣で寝ているはずの水無月がいない、という状況。



.

[削除]

09/16(Tue) 12:29
その11






沖「……ん? 水無月がいない? …窓辺なんかで、何してんですかィ」
水「ん、あぁ、悪い。起こしたか。何、月を、な。見ていたんだ」
沖「月? …あぁ、満月ですねィ」
水「……あぁ。綺麗な、満月だ」
沖「…水無月?」
水「…私が情報屋なのは知ってるな?」
沖「勿論でさァ。かなり顔が広いみてェで」
水「…お前は私に聞かないのか? 攘夷浪士の居場所も、幕臣の弱味も、私は知ってるんだぞ?」
沖「聞きやせんよ。仕事が増えるじゃねェですかィ」
水「ははっ。そうだな。…そうだな。……ちょっと昔話して良いか?」
沖「良いですぜ」
水「実は私の家自体が、情報屋でな」
沖「そうなんですかィ? じゃあかなり昔の情報とかも知ってるわけだ」
水「まぁな。全部、私の頭の中にある。…資料は全部、朽ちたんだ」
沖「朽ちた? どういう意味ですかィ」
水「……私の家族は…情報屋は。私が潰したんだ」
沖「…潰した?」
水「我が身惜しさに。命惜しさに──私が全て壊した」
沖「水無月…?」
水「あの日も、満月だったんだ。忘れられないな…あれは」
沖「………」
水「…悪い。せっかくの旅行なのに、暗くなっ…」

その時、ふわりと沖田に抱き締められた。
優しく、壊れ物を扱うように。

水「沖…」
沖「何があったのか詳しくは分かりやせんが…水無月が過去に何をしたとしても。俺は水無月の傍から離れやせん。…離れたく、ありやせん」
水「…あぁ。ありがとう、…総悟」

月光に照らされ。
二人はずっと。
肩を寄せ合っていた───
ドタドタドタ、、、、スッパーーーン。
土)....................
銀)ちょっとぉやると思ったけどさ〜魅龍。土方くん固まっちゃってるよ〜
魅)ヒック、、グスッ、、、なか、、ない、、、なか、な、い、、、
銀)ごめんね。お兄ちゃんが責めすぎた、、、大丈夫〜誰も君を嫌わないから。人殺しじゃないんだよ、俺らは悪くないってヅラ達言ってただろ?
魅)ック、、、うん。。
銀)ほら、寝る〜。
魅)うん、、、、スースー。
土)ハッ!!わりぃ!!万事屋。
銀)別に大丈夫。こっちこそわりぃ。魅龍って誰かにくっついてないと夜うなされるんだ、、
土)それ、お前のとこのチャイナとかお前じゃダメなのか?
銀)いや、いいんだけど、、たぶんあいつなりの気づかいだろう。
土)??どういうことだ?
銀)神楽は一応天人だからもしうなされた時ボコると思ったんだろう。俺は久遠と同室だからだろう。
土)万事屋の理由はわかるが、、なぜチャイナが天人だからボコるんだ?
銀)俺からは言えねぇ。アイツも言わねぇだろう。だから待っててやれねぇか?
土)あぁ。
ーーーーーーーーーーーー
久「…お帰りなさい、銀さん。魅龍さん、大丈夫でしたか?」
銀「ん?ああ…わりぃな、急にいなくなったりして」
久「いえ、銀さんは魅龍さんのお兄さんなんですから…妹を大切に思うのは当たり前です!」
銀「色々あったからな…俺も、魅龍も…ま!今は多串君がいるからな。気に入らないけども」
久「本当に、優しいお兄さんですね。…魅龍さんが羨ましいです。私、一人っ子で…両親はお互い仕事一筋で、忙しさに家庭も顧みないで、いつも…一人だった、な」
銀「…久遠」
久「いつもそばにいてくれる存在って、すごくいいですよね!」
銀「…そうだな。久遠、これからはずっと一緒だ」
久「わかってます!だから、今、幸せですから」
土方は魅龍の髪をすき、
土)いつかはなしてくれよ。
魅)ん〜うっ、いや、、
とうなされながら近くにあった真剣を持ち立った。
土)嘘だろ!!
と言いつつ自分の護身用の仕込み刀を構え、魅龍が振り下ろした刀を受け止める。
土)確か人とくっついてればいいとか言ってたな。
と意を決して抱きつくと、
魅)松、、陽、せん、せ、、ごめん、な、さい、、、スースー。
とある人の名前をつぶやいて寝てしまった。
土)松陽先生って吉田松陽か?
その呟きは闇に消えていった。
ーーーーーーーーーーーーーー


.

[削除]

09/16(Tue) 12:31
その12




ーーーーーーーーーーーーーー
水「ん…朝か…。……ん?」
沖「お早うございやす、水無月」
水「ッえ!? な、何…あれ、もしかして…あのまま…寝た、のか」
沖「はい」
水「悪かった…総、悟」
沖「いいえ? 嬉しかったですぜ。水無月が俺を頼ってくれてるようで」
水「…そうか。…ん? 何かお前、クマ出来てないか? あっ…私が寄りかかってたから、寝苦しかった、とか…わ、悪かっ…」
沖「俺も口で、ああ言ったけどねィ」
水「?」
沖「好きな女がすぐ隣で眠ってるのに熟睡出来る程、まだ歳積み重ねてねェんでさァ」
水「!! ご…ごめん。今日はちゃんと、布団で、寝る…」
沖「寂しかったら一緒の布団で寝やすかィ? 眠れるかは、分かりやせんが」
水「別々に、だ!」
魅)ん〜。あれ?十四郎?
土)ん?あ〜。起きたか、、
魅)どうした?その肩の擦り傷、、、
土)あ?ばんでもねぇ。
魅)(俺がやったのか?あ。そうか、十四郎は真選組、幕府だからか?)
土)どうした?急に黙って。
魅)いや、何でもねぇ。悪かったな昨日。取り乱した。
土)気にすんな。万事屋たちが待ってるだろう。
魅)あぁ。
新「おはようございます、皆さん…あの…聞きづらいんですけど…目の下のくまどうしたんですか」
沖「…じゃあ聞いてんじゃねぇよ」
銀「…大串君のとこも」
土「…みなまでいうな。てか大串じゃねえ」
私「すみません、銀さん。先に寝てしまって…」
銀「あぁいいよ。久遠の寝顔が見れたし」
私「顔が近いから…は、恥ずかしくて。うずくまった位置がちょうど胸元で、銀さんの心音が…心地よくて、つい寝てしまいました」
土「…万屋も、同じ布団か」
沖「…旦那。よく、我慢しましたね」
銀「…お互い、な」
ーーーーーーーーーーーー
歩きながら花見に向った。
銀)で、大串くんは違うことも原因かな〜
沖)どういうことですかィ?
土)少し考え事だ。
と言いつつ少し後ろにいた魅龍の頭を撫でて、
土)少し万事屋のチャイナのとこ行って来い。
と言った。
魅)はい、、、、。
と神楽のもとへ歩いて行き神楽と談笑をはじめた。
銀)「嘘だろ!!」って声響いてたよ〜なにされた?、、ってもたぶん本人は気づいてるんだろうけどね〜
沖)土方さんが襲われたとかですかィ?、、んなわけないですよねィ。あのイチャラブバカップルに、、、
銀)............。
土)............。
沖)あれ?なんで沈んでんですかィ?
土)事実、木刀振り下ろされた。
沖)マジですかぃ!!チッ。なんで当たってねぇんでさぁ。
銀)魅龍で暗殺計画たてねぇでくれよ。
沖)旦那のそんな顔での頼み事なら仕方ないでさぁ。
銀)真選組で幕府だからか?
と銀時は呟いたつもりだったが、
土)俺が真選組で幕府だからどうした?
銀)いや、何でもね〜わ。
土)そういえば聞きてぇことがある。声落とすからこっちにきてくれ。
耳元で、
土)松陽先生って吉田松陽か?寛政の大獄の。
銀)っ!!!
魅)なーーーに話してんだよ!!
土)うわっ。タックルすんな〜
魅)いやりゃ。とおしりょうからはなれたくにゃい〜
土)おい、万事屋。もしかしなくても。
銀)あぁ。酒だな。ただこいつ強い癖に酒の匂い嫌いだからな、、神楽ーーーーー!!
神)なにアルか?銀ちゃん?
銀)こいつ何食べた?
神)それはこれネ。
だしたのはからになったチョコレートボンボン。
土)全部食べたのか、、、
沖)さすが、、、旦那の妹でさぁ。
銀)はぁーーーー。
土)ため息つきてぇのはこっちだ!!

ーーーーーーーーーーーー
土「…ちょ、魅龍?しまっ絞まる…!!」
久「魅龍さんと土方さん、本当に仲がいいですね〜あんなに抱き締めてあって〜」
新「あの…土方さんの顔色がだんだん」
神「紙のように白くなってくネ」
銀「ちょっと魅龍!?絞まってるから!大串君が昇天しかけてるから!!」
沖「…愛する者の腕の中で死んでいく。なんていい死に様だ!」
銀「殺しかけてんのはその恋人…てか人の妹を殺人鬼にする気か!!」
久「銀さ〜ん!」
銀「うお!…え?久遠!?」
久「銀さん銀さん銀さん…」
銀時に抱きついた久遠は胸にすり寄る。
銀「え?ど、どしたの久遠!?」
新「銀さん…実はさっきのチョコを久遠さんも…」
久「好き〜好き〜ぎ〜んさ〜ん♪」
沖「へぇ…久遠さん、酔うと甘えん坊になるんですねぃ」
銀「ちょ、ちょ、く、久遠!?」
いつの間にか首に腕を絡ませ、あろうことか耳の裏に鼻を寄せた。
久「スンスン…」
銀「久遠さん!?久遠さん!?」
久「…銀さんの匂い…好き」
銀「!!!」
スルッと土方の首から腕が抜ける。
土)はぁ、、、死ぬかと思った、、、。
魅)スースー。
土)寝たか、、、。
その言葉に銀時は素早く反応した。
銀)ちょっ!!久遠!!あ。目虚ろだ。かわいいじゃなくて!!ちょっと沖田くん!!魅龍の袖から櫛と銃取れ!!
沖)旦那ぁ。俺、今水無月とラブラブ中でさぁ。邪魔しないでくだせぇ。
新)僕がやりましょーか?
銀)死んでもいいならな。言っとくが神楽は絶対やるなよ。
新)なんでですか?
銀)お前らは力がたりねぇ。沖田くんも危険ではあるけど、一番修羅に慣れてるだろうから。
沖)仕方ねぇでさぁ。
と言ってそでを探り銃と櫛をとった瞬間。
ガシッ。
沖)あ。やべぇでさぁ。
銀)チッ。土方くん簪取れ。夜と同じく攻撃されるぞ!沖田くんも引け!!
そして間合いをとった時。
銀)今回だけはみのがしてくれよ、おーーい!ヅラ!!いんだろ?!
桂)ヅラじゃない。ヅラ子だ。あ。間違った。桂だ。やはり。花見は魅龍にはまだ早いと言ったろうに。しかも、旅館は一番最悪だろうが。何思い出させてる。
銀)わかってる。俺が旅館を辞めるべきだったのも。ただこいつにはのりこえてほしい。
桂)それは俺も高杉も坂本も知っている。ただもうそろそろこの暴れグセは直さんと、この副長の嫁になった時は、、
銀)あぁ。やべぇな、、、っ!!
桂)おい、銀時大丈夫か?肩か?
その時一瞬魅龍の顔が歪み動きが止まる。
銀)土方!!
土)あ?あぁ。わかった。
と言って抱きしめた。魅龍はそのまま眠りについたが、、
魅)幕府も天人も消え失せろ。
と怖い言葉を放ったのだ。
***
沖)かーつーらー
ドッガーーーーン
桂)見逃してくれるのではなかったのか??
沖)俺は見逃すなんて一言もいってねぇですぜぃ。
桂)そんなーーーーーー!!



.

[削除]

09/16(Tue) 12:34
その13




ーーーーーーーーーーー
水「ったく。落ち着け、お前ら。総悟も桂も」
沖「…水無月に感謝しやがれィ」
桂「む。水無月殿ではないか」
水「よぉ、久しぶりだな」
沖「知り合い、ですかィ」
水「あぁ」
桂「昔、カモにされてな」
新「か、カモ!?」
水「人聞きの悪い」
神「何やったアルか? ミナ姉」
水「何も」
桂「情報片手に資金を使わされたのだ。…かなり」
新「かなり、って…」
水「情報は確かだったろ?」
桂「水無月殿の情報に嘘は全くなかった…が、その情報を使う作戦を実行出来る資金がなくなった」
神「バカじゃないアルか」
桂「バカじゃない、バカツラ…間違った。桂だ」
新「バカツラさんからそんな搾り取ったんですか?」
桂「バカツラじゃない、桂だ!」
水「まぁ、それなりに。…でも私は信用した奴にしか情報は売らねぇからな。これでも認めてやってんだ」
桂「貴殿は売る相手を選ぶからな。それでも生活出来ているし…流石、天月(あまつき)家の娘だ」
水「…黙れ。カモった意趣返しか」
桂「そんなわけなかろう。尊敬の念を込めて言っている」
水「…チッ。相変わらず電波野郎だな」
沖「…ちょっと逝ってきなせェ、桂」
桂「え、何…ぐはぁぁぁっ」
神「おー…」
新「よく、飛んだね…」
水「…ちっ。胸くそ悪ぃ。…何だコレ。味が変…」
新「あっ、それ、チョコレートボンボ…」

俯いたかと思えば、水無月は肩を震わせ始めた。

水「……わ…私、だって…私だって、好きで、商売相手選んでるわけじゃ、ないのに…っ! 私が、っ私が悪…ふぇぇぇぇん」
沖「み、水無月!?」
水「ふぇ…っごめ…ごめんなさぁぁいぃぃ…」
新「な、泣き上戸…?」
沖「お、落ち着きなせェ、水無…」
水「私の、前から…いなく、ならないでよ…お願い…」
神「寝た…アルか…? 何か…いつもと違ったアル…」
沖「…いなくなんて、なりやせんよ。俺だけは…」
神「…三人とも寝ちゃったネ」
新「あっという間でしたが…今日のところはお開きにしますか」
土「そうだな…旅館に戻るか」
そういって魅龍を持ち上げた。
土「…おい魅龍、寝ぼけて引っ付くな」
沖「…じゃあ水無月は俺が」
銀「じゃあ、俺は久遠を…」
久「…私、起きてます」
新「あれ?いつの間に」
銀「寝てたんじゃ?」
久「なんだか騒がしくて…酔いが覚めました」
銀「なんだ…俺もお姫様抱っこ、したかったなぁ」
久「肩、痛むんですよね?無理しないで下さい…またの機会に、期待、してますから…」
魅)ん〜。
銀)起きたか?
魅)こ、、た、、、にi、、、モガッ。
銀)魅龍。ダメ。
魅)ふぇ、、、お兄ちゃん 、やだよ〜もうやだぁぁぁ!!
魅龍の目から雫があふれる。
銀)ねぇ。大串くん。悪いんだけど、、、
土)今回ばかりは俺も背を向けてやりてぇんだが、気になる、、、。
銀)そうか、じゃ、ヒントをやる。
沖)ヒントですかぃ?
と会話をしながらも銀時と土方は髪をすき、あやしている。
銀)あぁ。白夜叉を表す言葉は知っているよな。
土)あぁ。「銀色の髪に血を浴び戦場を駆ける姿はまさしく夜叉」だろ?
銀)じゃ、ヅラは?
沖)確か、、「長い髪を揺らしながら血を浴びる姿はまさしく狂った貴公子」だったはずでぃ。
銀)じゃ、高杉は?
新)確か、、「鬼兵隊を率いた姿は総督にふさわしい」でしたっけ?
銀)じゃ、坂本は?
神)それは私も勉強したネ。「土佐出身の朗らかな笑顔を持ち合わせるが滑らかに戦う姿はまさしく龍」だったネ。
銀)あぁ。そうだ。あと1人は?
沖)それって、、あの性別も不明と言われてる旦那達の義理の兄弟と言われてる奴ですかぃ?
銀)あぁ。そうだ言えるか?
その時影が動いたのにみんなは気づかない。
土)確か、異名は「獣龍の夜叉燕」、表す言葉は。
魅)「獣と龍を掛け合わせたような滑らかな早さを持ち戦場を駆ける姿は夜叉が乗り移った燕」
急に答えが出てきた方をみると魅龍が立っていた。
土)!!なぜお前がそれを知っている??
銀)いいのか?!
魅)兄上達が俺のためにここにいることも、わざわざ旅館を反対しないことも知っている。
銀)じゃ、なぜ今!!
魅)今が一番正気だからだ!!
土)なんの話だ!!
沖)うわっ!!水無月はなしてくだせぇ!!
土)どうした?
沖)くすぐったいでさぁ!!
銀)くくっ。総一郎君でも慌てることってあるんだね〜
沖)いや、慌て、、、ま、、さぁ!!
魅)あははは!!(いいのがした。けどまた今度にしよう!!)
この時みんなが思ったことは。
水無月への感謝だった。
銀)プッ。土方くん。魅龍起きてるよ。。
土)は?なわけねぇ、、、、グハッ!!
沖)土方さん大丈夫ですかぃ?
銀)悪いね〜なかなか甘えたいのに甘えれないみたいで、、、
土)わかってるなら指摘するn、、、ゴハッ!!
銀)魅龍。恥ずかしいのはわかるけど2回連続本気で鳩尾を殴るのはどうかとおもうよ〜
ーーーーーーーーーー


.

[削除]

前へ 1 2 3 4 5 次へ 

[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ